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創考喜楽

2019.12.24
KNOW-HOW

11 メイクをする前に知っておきたい基礎知識


メイクのプロセスと道具の選び方が仕上がりを左右する

 

 

メイクの大切な要素は色、形、質感の3つ。たとえば、色ならピンク系を使うとキュートなイメージになり、ブラウン系だとナチュラルな仕上がりになります。そして、ナチュラル系なら自然な眉の形、ふんわりとした質感の出るアイテムを使うなど、きれいなメイクをするためには要素をバランスよく組み合わせることがポイントです。

 

 

しかし、いくら組み合わせが優れていても、発色が悪かったり塗りムラがあったりして、色、形、質感の特長が引き出されていなければ意味がありません。

 

 

そうした特長を引き出すために重要なのがメイクのプロセス。ベースメイクだけでも化粧下地にファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダーとさまざまなアイテムがありますが、それぞれが役割を持っていて、正しい順番でのせるからこそ効果を発揮するのです。

 

 

そしてもうひとつ、要素の効果を出すために大事なのがメイク道具を正しく使うことです。ファンデーションやアイシャドウはメーカーや質感にこだわる人が多いのですが、それらを塗るときに使うブラシやスポンジなどの道具選びはおろそかになりがちです。

 

 

化粧品に付属されているブラシは厚みも幅もなく小ぶりなものがほとんどですが、これでは何度も往復させないといけないため色ムラが出てしまいます。大きめのメイクブラシを使えば、均一にふわっと自然なメイクをすることができるのです。

 

 

メイクを始める前に、化粧品とあわせて用意したいメイク道具を紹介します。価格が高いものもありますが、お手入れをすれば長く使えるので、きれいなメイクをするためにもぜひ取り入れてみてください。

 

 

 

 

メイクアップのプロセス

 

 

きれいなメイクに仕上げるには、土台となる肌づくりが大切です。目や唇などパーツごとにするポイントメイクは色や質感の幅が広いアイメイクから始めて、そのカラーバランスを見ながらリップやチークをのせていくといいでしょう。ここではチークを最後にしていますが、リップを後にしてもかまいません。この基本プロセスをもとに、自分がやりやすい流れを見つけてください。

 

 

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