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創考喜楽

2020.04.28
KNOW-HOW

25 総仕上げのリップメイク


アイテムを上手に使い分けて自分らしいリップを手に入れる

 

 

唇を彩るリップはメイクの仕上げとして、顔に華やかさをプラスしてくれます。

 

 

上唇と下唇の縦幅が1:1.5で、横は黒目の内側の延長線上に口角がくる唇の形が理想ですが、「ふっくらとして色っぽい」「キリッとして知的」など、口元はチャームポイントになるので、理想形を基本に自分らしいメイクを楽しみましょう。

 

 

中心となるアイテムは口紅とリップグロス。2つを重ね塗りするときは、同系色のカラーを選ぶと失敗がありません。

 

 

また、ツヤが出るだけの透明タイプや色の薄いグロスは口紅の色を邪魔しないので便利です。

 

 

唇の形を補正したい場合はリップペンシル、発色をよくしたい場合はリップクリームを活用し、自分の求めるイメージの唇に仕上げていきましょう。

 

 

 

リップメイクの方法

※口紅は口角から、グロスは中央から塗るのがポイントです。

 

リップメイクの勘違い

 

日本のメイクは「目」の文化。唇にあまり重きを置いていないため、唇に対する意識が低い傾向にあります。

 

 

でも、唇にもきれいな色・形があり、そのバランスがメイクを完成させます。

 

 

塗るだけだからと手を抜かず、最後までしっかり仕上げていきましょう。

 

 

口紅のカラーが濃くて浮いてしまっています。

 

 

メイクをあまりしないから、口紅だけは塗っておこうと濃いカラーを使っているケースがあります。

 

 

メイクはトータルバランスなので、それでは口紅の濃さばかりが浮いてしまって不自然です。

 

 

きちんとメイクをするからこそ濃い口紅が映えるのであって、口紅だけに頼って顔色をよく見せようというのは〝おさぼり〟になってしまいます。

 

 

全体をしっかりメイクすることを心がけておきましょう。

 

 

見た目の色がそのまま唇に出ると思っていませんか。

 

 

唇の色は肌と同じで人それぞれ。唇の色によって口紅の発色も異なってきます。

 

 

自分の唇の色と発色具合を確認してから口紅を選ぶようにしましょう。

 

 

とくに唇の色が濃い人は気をつけてください。

 

 

グロスをつけすぎる人が目立ちます。

 

 

ぽってりと艶やかな唇は女性らしい印象がありますが、口角にまでつけすぎると清潔感、清楚感が失われてしまいます。

 

 

グロスは唇の中央にたっぷりつけて口角は少なめにするのがポイント。品のある輝きを意識しましょう。

 

 

口紅のなじませ方を間違えていませんか。

 

 

口紅を唇になじませるために、上下の唇の表面を合わせてから「ンーパッ!」と口を開けてしまっていませんか?

 

 

これでは唇の輪郭から口紅がはみ出してしまいますし、摩擦が生じて唇の色が濃くなってしまいます。

 

 

ブラシで丁寧に塗ればきちんとなじむので、せっかくのきれいな口紅を維持するためにも、口唇の表面は合わせないようにしましょう。

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