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【アイスブレイク鉄板ネタ15選】ビジネスですぐ使える事例を徹底解説

この記事は2024.4.1に公開した記事を再編集しています
2026年4月27日更新
アイスブレイクとは、会議や研修、ワークショップなどの開始前に短い時間で行うアクティビティです。参加者同士の親睦を深める・コミュニケーションを活性化させる・場を和ませ、リラックスできる雰囲気を作る・集中力を高める・創造性を促進する…といったように、多岐にわたるメリットがあります。
当記事では、ビジネスシーンで使えるアイスブレイクの具体例や、アイスブレイクを行うときの注意点などについて詳しく解説します。
目次
Toggleアイスブレイクとは

ビジネスの文脈における「アイスブレイク」とは、初対面の人やチームメンバー間の緊張を和らげ、コミュニケーションの壁を取り除くために行われるアクティビティのことです。
簡単な自己紹介から、チームビルディングのためのゲームやエクササイズまで、さまざまな手法が用いられます。アイスブレイクを通じて、参加者はお互いに関する情報を共有し、信頼関係を築きやすくなるため、その後の活動がよりスムーズに進むことが期待できます。
アイスブレイクを使用するビジネスシーン
アイスブレイクは、キックオフ会議や研修開始時など「共同作業の前」に行うと効果が出やすい特徴があります。
| タイミングとシーン |
| ・新しいプロジェクトのキックオフ会議 プロジェクトチームのメンバーが初めて集まる場で、チームビルディングとコミュニケーションの基盤を築くため。 ・研修やワークショップの開始時 参加者がリラックスして、より積極的に学習や議論に参加するため。 ・会議やプレゼンテーションの前 聴衆との距離を縮め、より良いコミュニケーションを促進するため。 ・新入社員のオリエンテーション 新人が会社の文化に慣れ、同僚との関係を築きやすくするため。 |
| 期待できる成果 |
| ・緊張感の緩和 初対面の人々や普段交流の少ないチームメンバー間の緊張を和らげる。 ・コミュニケーションの促進 オープンな雰囲気を作り出し、意見交換やアイデア共有をしやすくする。 ・チームの結束力強化 アクティビティを通じてメンバー間の絆を深め、協力的なチームワークを促進する。 ・自己開示の奨励 各メンバーが自らを表現しやすくなり、他者との関係性を築く機会を提供する。 ・クリエイティビティの促進 リラックスした環境によって、新たなアイデアや創造的な解決策を引き出す。 |
アイスブレイクをするメリット

アイスブレイクは、さまざまなビジネスの場面で効果的に利用されています。アイスブレイクがもたらすメリットは多岐にわたりますが、ここでは特筆すべき3つの利点を紹介します。
参加者の緊張をほぐす
アイスブレイクは通常、軽い気持ちで参加でき、時にユーモアや楽しさを交えてコミュニケーションを図る内容です。また、参加者が自己表現を行いやすくするように意図されています。
最初は硬い雰囲気で始まっても、アイスブレイクを通して親近感が生まれ、緊張せずにコミュニケーションを取れるようになるでしょう。
また、アイスブレイクは、単純な作業やゲームを通して、脳を活性化させます。脳が活性化されると、緊張を抑制するドーパミンなどの神経伝達物質が分泌されることから、リラックス効果が期待できます。
参加者がお互いを知るきっかけになる
アイスブレイクでは、自己紹介や軽い雑談を交えることも多く、個々人が自分の興味、経験、価値観などを共有する機会を作り出せます。この過程で、参加者は互いに共感点を見つけやすくなり、後のコミュニケーションをよりスムーズに進められるようになるでしょう。
特に新しいグループやチームで、メンバー間の相互理解がまだ築かれていない場合、アイスブレイクは、メンバーがお互いについて学んだり理解を深めたりするのに有用です。
そのためアイスブレイクは、参加者同士がお互いに話をしたり、意見交換をしたりするような内容を選ぶことが大切です。
参加者の積極的な発言や行動を促す
アイスブレイクを通して、参加者同士は互いに親しみやすさを感じ、心理的な距離を縮められます。緊張や不安が軽減されることで、発言や行動への抵抗感が薄れ、積極的に参加しようという気持ちが高まるでしょう。
また、参加者同士のコミュニケーションを活性化する効果も期待できます。ゲームやアクティビティを通して自然な会話が生まれ、意見交換や情報共有がしやすくなるでしょう。ほかにも、創造性や問題解決能力を向上させるようなアイスブレイクを行えば、ゲームやアクティビティを通して、柔軟な思考や発想力、チームワークなどを養うことも期待できます。
セミナー・研修におすすめのアイスブレイク事例10選

セミナーや研修でおすすめのアイスブレイクには、以下のようなものがあります。
| ・他己紹介 ・積木式自己紹介 ・バースデーライン ・共通点探しゲーム ・条件プレゼンゲーム ・マシュマロチャレンジ ・チームトリビア ・第一印象ゲーム ・後だしじゃんけんゲーム ・1分計測チャレンジ |
それぞれの内容や、やり方について解説します。
他己紹介
「他己紹介」とは参加者がペアを組んで自己紹介やインタビューをし、ペアの情報をグループ内で共有するアイスブレイクです。
| 参加人数 | 通常、2人1組で行うため、参加者は偶数が望ましいですが、奇数の場合は3人1組で行うことも可能です。 |
|---|---|
| 所要時間 | 15~20分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・参加者にランダムにペアを組んでもらいます。新しいメンバーとの交流を促すため、普段あまり話さない人同士のペアリングが理想的です。 ・ペアになった参加者は互いに自己紹介やインタビューを行い、名前・仕事内容・趣味・好きなもの・最近の楽しかったことなど、相手についての情報を収集します。 ・インタビュー後、各自がパートナーを紹介するために、相手について知ったことや印象的だった話をまとめます。 ・参加者が交代でペアのパートナーをグループに紹介し、全員の紹介が終わった後、参加者から感想や新たに知ったこと、面白かった点などを共有します。 |
他己紹介は、自己紹介よりも相手のことをより深く理解でき、コミュニケーション活性化にも効果的です。
積木式自己紹介
次の積木式自己紹介は、参加者全員が順番に自己紹介をしながら、前の人の自己紹介内容を覚えてつなげていくアイスブレイクです。
| 参加人数 | 5人から15人程度が理想的です。参加者が多すぎると、アクティビティが複雑になりすぎる可能性があります。 |
|---|---|
| 所要時間 | 20~30分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・最初の参加者が自己紹介を行い、名前・仕事・趣味などの基本情報を共有します。 ・次の参加者は、最初の参加者の自己紹介内容を可能な限り正確に繰り返し、その後に自分の自己紹介を加えます。 ・間違った点があれば、みんなでフォローし、全員の自己紹介が終わったら感想を共有しあいます。 |
積木式自己紹介は、参加者の名前や特徴を自然に覚えられるため、初対面同士の集まりに最適です。
バースデーライン
バースデーラインは、参加者全員が誕生日順に並ぶアイスブレイクです。会話や文字を使わずにジェスチャーのみで誕生日を伝えます。
| 参加人数 | 任意の人数で行えますが、10人から30人程度のグループで行うのが適しています。 |
|---|---|
| 所要時間 | 10~20分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・参加者は自分の誕生日をほかの参加者に言わずに、誕生日順に一列に並ぶ必要があります。 ・参加者はジェスチャーや身振りを使って、自分の誕生日が1年の中でいつ頃かを示し、ほかの参加者と相談しながら適切と思う位置に移動します。 ・全員が並んだ後、実際に1人ずつ自分の誕生日を発表し、正しく並べられたかを確認します。どのようにジェスチャーを伝えたか、どのようにヒントを得たかなどを共有しあいましょう。 |
誕生月のみでジェスチャーを伝えるなど、難易度を調整するのもよいでしょう。
共通点探しゲーム
共通点探しゲームは、参加者同士がペアになり、2人1組で共通点を探していくアイスブレイクです。
| 参加人数 | 4人以上(偶数)が理想的です。参加者が多い場合は、複数の小グループに分けて実施します。 |
|---|---|
| 所要時間 | 15~30分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・参加者同士でランダムにペアを組みます(グループワークの場合は、グループ内でペアを組みましょう)。 ・ペア同士で5〜10分程度、出身地・趣味・好きな食べ物・仕事内容などの共通点を探します。 ・ペアごとに、見つけた共通点をグループ全体に発表します。 ・最後に、共通点探しゲームを通して、相手にどのような印象を持ったかを共有しあいましょう。 |
共通点探しゲームは会話を通して相手のことを知り、親睦を深める効果があります。
条件プレゼンゲーム
条件プレゼンゲームは、参加者チームに3つ程度のキーワードを与え、そのキーワードをすべて盛り込んだプレゼンテーションを作成し発表するアイスブレイクです。
| 参加人数 | 4人以上(グループワーク形式) |
|---|---|
| 所要時間 | 20~30分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・ファシリテーターが、各グループにテーマと3つのキーワードをランダムに与えます。 ・各グループは、与えられたテーマとキーワードを基に、10分程度でプレゼンテーションを作成します。 ・グループごとに、作成したプレゼンテーションを発表します。最後に投票を行うのもよいでしょう。 |
プレゼンテーションのテーマは自由ですが、参加者の属性や目的に合わせたものが効果的です。キーワードは、関連性のあるもの、全く関係のないものなど、バラエティに富んだものを用意しましょう。
マシュマロチャレンジ
マシュマロチャレンジは、チームで協力して、限られた材料を使って自立したタワーを建てるアイスブレイクです。
| 参加人数 | 4人から6人の小グループが理想的です。複数のチームに分けて競争させることで、より盛り上がります。 |
|---|---|
| 所要時間 | 20~30分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・各チームに同じセットの材料を配布します。20本のパスタ、1メートルのテープ、1メートルのひも、マシュマロ1個などが一般的です。 ・各グループは、制限時間内に、マシュマロを頂点として自立したタワーを建設します。パスタ、テープ、ひもは自由に切って使用できますが、マシュマロを切るのはNGです。 ・制限時間がすぎたら、各チームのタワーの高さを測定し、最も高いタワーを建てたチームを表彰します。 ・その後、グループ内で振り返りを行いましょう。 |
マシュマロチャレンジは、一定の制約の中でチームメンバーが共同で問題解決を行い、創造的な解決策を見つけ出すプロセスを促せます。
チームトリビア
チームトリビアは、会社や職場に関する小ネタをクイズ形式で出し合い、チームで答えるアイスブレイクです。部署や役職が混ざる場でも会話が生まれ、互いの前提や情報量の差が見えます。新人が多い研修でも打ち解けやすく、会社理解の底上げと心理的な距離を縮める効果が期待できます。
| 参加人数 | 4人以上(チーム対抗がおすすめ) |
|---|---|
| 所要時間 | 10~20分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・会社に関するトリビアを5~10問用意する(設立年、モットー、支店数など) ・チームで相談して回答し、発表する ・正解を共有し、最後に「意外だった点」を1つずつ話す |
正解よりも、根拠を出し合う過程がポイントです。個人は発言のきっかけが増え、会社は共通理解が増えて連携の土台が整い、次の議題にも入りやすくなります。
第一印象ゲーム
第一印象ゲームは、同じグループのメンバーに対して「最初に受けた印象」を短い言葉で書き出し、本人の自己認識と照らし合わせるアイスブレイクです。相手をよく観察する姿勢が生まれ、個性の違いを言語化する練習にもなります。研修では相互理解が進み、職場ではコミュニケーションの癖や受け取られ方を早期に把握しやすくなります。
| 参加人数 | 6人前後(複数グループに分ける) |
|---|---|
| 所要時間 | 30~50分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・記入用紙を配り、各メンバーの氏名を記入する ・項目ごとに、メンバー全員の第一印象を短く書く(制限時間つき) ・グループ内で見せ合い、本人がどう感じたかを共有して追記する ・数名が感想を発表し、最後に振り返りを書く |
留意点は、否定的表現を避け、第一印象で書くこと、時間を区切って迷わせないことです。個人は自己理解が深まり、会社は相互理解が進んで関係構築が早まります。
後だしじゃんけんゲーム
後だしじゃんけんゲームは、司会者の指示(勝つ・負ける・あいこなど)に合わせて、1拍遅れて手を出すアイスブレイクです。頭では分かっていても間違えやすく、笑いが起きて場が温まります。集中力と切り替えの練習にもなり、研修では指示理解の確認、職場では一体感づくりに役立ちます。慣れてきたら「勝った人は負け」など条件を増やすと盛り上がります。
| 参加人数 | ~30人程度 |
|---|---|
| 所要時間 | 10~15分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・司会者が「負けてください/引き分けてください」など指示を出す ・司会者が「じゃんけん・ポン」で手を出す ・参加者は次の「ポン」で指示どおりの手を出し、間違えたら離脱 ・最後まで残った人を発表し、拍手で締め、最後に感想を一言ずつ共有する |
1分計測チャレンジ
1分計測チャレンジは、目を閉じてスタート合図の後「1分経った」と思ったタイミングで静かに挙手するアイスブレイクです。待ち時間や研修の冒頭に入れると、場が落ち着き、集中状態へ切り替えやすくなります。自分の体内時計を意識できるため、時間感覚のズレに気づく機会にもなります。個人は緊張が和らぎ、会社は開始前の空気を整えて進行をスムーズにできます。
| 参加人数 | 指導者が把握できる人数(目安:~30人) |
|---|---|
| 所要時間 | 5分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・目を閉じ、合図で開始する(5秒前カウントでも可) ・1分経ったと思ったら静かに挙手する ・全員が挙手するか、最大1分15秒で終了する ・結果を共有し、近かった人を称え、気づきを一言ずつ話す |
朝礼・会議の前に使えるアイスブレイクの事例5選
朝礼や会議の前にできるアイスブレイクには、以下のようなものがあります。
| ・GOOD&NEW ・ヒーローインタビュー ・指体操 ・2つの真実と1つの嘘 ・今日の目標発表 |
それぞれの内容や、やり方について解説します。
GOOD&NEW
GOOD&NEWは、参加者それぞれが最近起きた「よかったこと(Good)」と「新しい発見(New)」を発表するアイスブレイクです。
| 参加人数 | 2人以上。どの規模のグループでも可能ですが、参加者が多い場合は、時間管理に注意する必要があります。 |
|---|---|
| 所要時間 | 5~15分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・参加者全員が順番に、「よかったこと」と「新しい発見」をそれぞれ1つずつ発表します。 ・発表後は、拍手や一言コメントなどでリアクションし、振り返りをおこないましょう。 |
GOOD&NEWは、短時間で実施できます。朝礼や会議の始まりに行うことで、1日のスタートを明るくエネルギッシュにする効果が期待できるでしょう。
ヒーローインタビュー
ヒーローインタビューは、参加者1人がヒーロー役となり、インタビューを受けることで、お互いをよく知るアイスブレイクです。
| 参加人数 | 4人以上で実施するのが理想的です。小規模から中規模のグループに適しています。 |
|---|---|
| 所要時間 | 5~15分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・参加者全員がランダムにペアを組みます。 ・1人がヒーロー役、もう1人がインタビュアー役になります。インタビュアーは、ヒーローに対して成し遂げたことや、価値観・夢など、さまざまな質問をします。 ・インタビュアー役は、ヒーロー役の話を聞いて、印象に残った点や共感を覚えた点などを発表し、最後に印象に残ったインタビュー内容や、共通点などについて、簡単に振り返りを行います。 |
インタビュアー役は、ヒーロー役の話を引き出すような質問をし、ヒーロー役は、自分の経験や考えを具体的に話しましょう。
指体操
指体操は、参加者全員が指を動かすことで、脳を活性化し、緊張をほぐすアイスブレイクです。
| 参加人数 | 2人以上と、どの規模のグループにも適しています。個人でも小グループでも、大人数の会議でも実施可能です。 |
|---|---|
| 所要時間 | 3〜5分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・指体操を始める前に、手や指を軽くほぐすための簡単なストレッチ(手首を回したり、指を伸ばしたりなど)を行います。 ・ファシリテーターの指示に従って、参加者全員で指体操を行います。ファシリテーターは「両手を前に出して、指を広げたり閉じたりする」「一方の手で他方の指を軽く引っ張る」といった動作の指示を出します。 ・指体操が終わった後、参加者からの感想や体操を通じてどのように気分が変わったかを共有しあいます。 |
指体操は短時間で実施できるので、会議や研修の冒頭などにおすすめです。
2つの真実と1つの嘘
2つの真実と1つの嘘は、各自が「本当の話を2つ」「嘘を1つ」発表し、ほかの参加者が嘘を当てるアイスブレイクです。短時間で相互理解が進み、発言のハードルも下がります。話題は趣味や最近の出来事など軽い内容にし、個人情報や評価に関わる内容は避けます。オンラインならチャット投票でも実施できます。
| 参加人数 | 3人以上 |
|---|---|
| 所要時間 | 5~10分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・各自が3文を用意し、順番に発表する。 ・聞き手は質問を1~2つだけ行い、嘘だと思う文を投票する。 ・正解と補足を共有し、得点を付ける場合は軽く盛り上げる。 |
個人は自己開示のきっかけになり、会社は会議前の緊張が和らいで心理的安全性を作りやすくなります。
今日の目標発表
今日の目標発表は、会議の冒頭に「この会議で達成したいこと」を各自が短く共有するアイスブレイクです。会議の目的と自分の期待を最初にそろえることで、発言の焦点が定まり、参加姿勢も整います。また、他メンバーの優先事項が見えるため、合意形成の進め方や必要な資料の確認も早くなることで、時間超過や論点の迷子を防ぎやすくなります。発表は評価ではなく、方向合わせの場だと明確にしましょう。
| 参加人数 | 3人以上 |
|---|---|
| 所要時間 | 5~10分程度 |
| アイスブレイクの流れ | ・会議前に「目標を1つ用意する」と伝える。 ・順番に目標を30秒で発表する。 ・可能なら理由や期待も一言添える ・最後に共通項をまとめ、議題につなげる |
商談でアイスブレイクをするときにふさわしい話題

商談をスムーズに進めるためには、顧客との良好な関係構築が重要です。「キドニタテカケシ衣食住」とは、商談などのビジネスシーンで使えるアイスブレイクの話題を網羅したもので、相手との距離を縮めるのに適したテーマが含まれています。
| ・季節・気候(キ):「今年の冬は例年に比べて温かいように感じますね。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、お気をつけください」 ・道楽・趣味(ド):「週末は何か趣味に没頭されていますか?私は最近、写真撮影にハマっています」 ・ニュース(ニ):「最近、○○に関するニュースをよく見かけますが、どう思われますか?」 ・旅(タ):「旅行は好きですか?最近、どこか印象に残った場所はありますか?」 ・テレビ(テ):「何かおすすめのテレビ番組はありますか?私は○○をよく見ます」 ・家族(カ):「ご家族も変わらずお元気ですか?」 ・健康(ケ):「健康を維持するために何か特別なことをされていますか?」 ・仕事(シ):「仕事で最近、特に力を入れているプロジェクトはありますか?」 ・衣類(衣):「そのネクタイ、色合いが素敵ですね。どこで購入されましたか?」 ・食事(食):「この辺りでランチにおすすめの場所はありますか?」 ・住居(住):「こちらの地域は住みやすいですか?おすすめスポットはありますか?」 |
ほかにもアイスブレイクとして効果的な話題は、以下の通りです。
| ・さりげなく相手を褒める:「○○さんのご説明で、とてもよく分かりました」「○○さんはいつも笑顔が素敵ですね」 ・地域についての話題に触れる:「○○さんは、この地域出身なのですね」「こちらの地域は初めてなのですが、どこかおすすめのお店はありますか?」 |
チームビルディングの際にアイスブレイクになる質問

チームビルディングでは、打ち解けるきっかけになる質問を用意すると会話が動きます。目的に合う聞き方を選ぶと、相互理解が進みやすくなります。ここでは、過去・盛り上がる話題・鉄板ネタ・趣味の4種類に分けて紹介します。
自分の過去に関する質問
過去に関する質問は自己開示のハードルが低く、初対面でも会話が動きやすいのが特徴です。育った場所や学生時代の思い出など、答えやすい話題から始めると場が温まり、相手の背景理解にもつながります。長くなりやすいので、1人30秒など上限を決めると安心です。
成功のポイントは、答えやすい質問から入り、深掘りは相手の反応を見て1回にとどめることです。話したくない場合はパスできる雰囲気を作り、相槌と要約で受け止めると自己開示が進みます。
話が盛り上がる質問
話が盛り上がる質問は、共通点探しや意外性のある回答を引き出しやすく、短時間で場を温められます。正解のない話題を選ぶと発言のハードルが下がり、初対面でも会話が続きます。答えが割れやすい二択やランキング形式にすると反応が出やすく、参加者同士のツッコミも生まれます。
成功のポイントは、2択やランキング形式で答えやすくし、理由は一言で区切ってテンポを保つことです。個人情報や評価につながる話題を避けると、安心して盛り上がります。
アイスブレイクとして鉄板の質問
鉄板の質問は、正解がなく誰でも答えやすいテーマを選ぶのがポイントです。準備がいらず、短時間でも場が温まりやすいので、朝礼や会議の冒頭に向きます。想像や好みの話になりやすく、初対面でも会話が広がります。
成功のポイントは、最初に「回答は30秒」「回答しにくければパスしてもよい」というルールを共有し、心理的な負担を下げることです。否定や評価につながるツッコミは避け、笑いや驚きは歓迎しつつも安心して話せる雰囲気を保ちましょう。
趣味についての質問
趣味の話題は共通点が見つかりやすく、距離を縮めるきっかけになります。仕事以外の一面が見えるため、相互理解を進めたい場面にも向きます。
成功のポイントは、深掘りは1回にとどめ、押し付けずに聞き役に回ることです。話が広がったら「おすすめを1つだけ教えてください」と締めると、テンポを保ちやすくなります。
アイスブレイクを行うときの注意点

アイスブレイクは、会議や研修などの場を円滑に進めるための効果的な方法ですが、いくつか注意すべき点があります。
| ・実施の目的を伝える アイスブレイクを行う前に、その目的を参加者に明確に伝えることが重要です。目的が明確であれば、参加者はアクティビティの意図を理解しやすく、より積極的に参加することが期待できます。たとえば、「新しいプロジェクトチームのメンバーとしてお互いをより深く知るため」といった具体的な目的を設定し、アクティビティの開始時にそれを共有しましょう。 ・制限時間を決める アイスブレイクはあくまで本来の会議やワークショップの前置きであり、時間を取りすぎてしまうと本来の目的から逸脱してしまう恐れがあります。そのため、アクティビティには明確な制限時間を設け、時間内に終わるように計画することが大切です。時間の設定にあたっては、アクティビティの内容や参加者の数を考慮し、適切な長さを決めましょう。タイマーの使用もおすすめです。 ・参加者に合った内容を選ぶ アイスブレイクには、さまざまな種類があります。参加者の年齢層・性別・人数・職種・目的などに合わせて、適切な内容を選ぶことが重要です。たとえば、子ども向けのアイスブレイクは、大人向けのアイスブレイクよりも、遊びの要素を取り入れたほうが効果的です。また、会議の冒頭に行うアイスブレイクは、研修の冒頭に行うアイスブレイクよりも、短時間で実施できるものがよいでしょう。 |
上記の点を踏まえて、アイスブレイクは、参加者全員が楽しめるように計画することが大切です。
まとめ
アイスブレイクには、さまざまな種類があります。他己紹介・積木式自己紹介・バースデーライン・共通点探しゲーム・条件プレゼンゲーム・マシュマロチャレンジなどはその代表例です。また、朝礼・会議の前に使えるアイスブレイクとしては、GOOD&NEW・ヒーローインタビュー・指体操などが挙げられます。
商談でアイスブレイクをするときには、「キドニタテカケシ衣食住」のテーマに関しての話題をしたり、相手を褒めたり、その地域に関する話題をしたりするとよいでしょう。
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