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オンラインのアイスブレイク9選|5分で「お通夜会議」を打破するネタ

オンライン会議やオンライン研修が一般化した現在、参加者同士のコミュニケーションを円滑にする工夫がますます重要になっています。その中でも注目されているのが、短時間で場の雰囲気を和らげ、発言しやすい環境を整える「アイスブレイク」です。
対面とは異なり、オンライン環境では相手の反応や空気感を把握しにくいため、心理的な距離が生まれやすい傾向があります。こうした背景から、オンラインならではの特性を踏まえたアイスブレイクの活用が、会議や研修の成果を高めるポイントとして注目されています。
当記事では、オンラインでアイスブレイクを行うメリットや注意点、具体的な進め方について分かりやすく解説します。
| Q.アイスブレイクをオンラインで行うときのポイントとは? |
| A. オンラインでアイスブレイクを行う際は、目的を明確にし、誰もが参加しやすい内容を選ぶことが大切です。通信環境や操作スキルに差があることを踏まえ、準備に手間がかからず短時間で実施できる企画を取り入れると、参加者の心理的負担を軽減できます。 また、発言機会の偏りを防ぎ、全員が関われる形式にすることで、安心して交流できる雰囲気づくりにつながります。当日の状況に応じて進行方法を柔軟に調整できるよう、複数のプランを用意しておくことも大切です。 |
目次
Toggleオンライン会議・オンライン研修でアイスブレイクを行うメリット

オンライン会議やオンライン研修におけるアイスブレイクは、参加者の心理的な壁を取り除き、議論や学習の質を高めるための進行手法です。短時間のゲームや雑談、自己紹介を導入することで自然な会話のきっかけが生まれ、参加者同士の距離感が縮まるでしょう。
ここでは、オンライン会議・オンライン研修でなぜアイスブレイクを行うのか、メリットを解説します。
緊張を和らげる
オンライン会議やオンライン研修でアイスブレイクを行うと、参加者の緊張を効果的に和らげることができます。
画面越しのコミュニケーションでは相手の反応や雰囲気が読み取りにくく、心理的な負担が大きくなってしまうことがあります。そこに最近あった良い出来事を共有するトークや軽いクイズを取り入れると、笑顔や共感が生まれやすくなります。
こうした雰囲気づくりにより、参加者は安心して発言しやすくなり、その後のディスカッションや発表にも積極的に取り組みやすくなります。
チームの一体感を高められる
アイスブレイクには、参加者同士の相互理解を促進し、チームの一体感を高める効果があります。業務とは直接関係のない話題で交流することで、価値観や経験などの共通点を見つけやすくなるでしょう。
たとえば、共通点探しやグループ形式のミニゲームを実施すると、短時間でも共有体験が生まれ、自然な仲間意識が育まれます。特にオンライン環境では、物理的な距離がある分、アイスブレイクによる交流の機会がチームの心理的距離を縮める役割を果たします。
このような一体感は、その後のグループワークや意見交換を円滑に進める土台となり、会議や研修の成果を高めることにつながります。
オンライン会議ツールに慣れる練習になる
オンライン会議ツールに慣れる練習としても、アイスブレイクは有効な手段です。ZoomやMicrosoft Teamsなどの操作に不慣れな参加者にとっては、ツールを扱うこと自体が不安要素となりかねません。そこでチャット機能を使った簡単な質問回答やブレイクアウトルームでの短い交流を取り入れると、楽しみながら操作を体験できます。
アイスブレイクを用いた事前練習によって、本編開始後の操作ミスや進行の停滞を防ぎ、研修や会議を安定した流れで進めやすくなります。
進行がスムーズになる
アイスブレイクを取り入れることで、オンライン会議やオンライン研修をよりスムーズに進めやすくなります。アイスブレイクの中で参加者が事前に発言の機会を持つことで、心理的なハードルが下がり、議論への参加意欲が高まりやすくなるでしょう。
発言経験がないまま議題に入ると、意見を述べるタイミングをつかめず、会議全体の発話量が偏ってしまうことがあります。アイスブレイクを通じて発言のきっかけをつくることで、参加者同士のやり取りが活発になり、議論の流れが途切れにくくなります。
その結果、ファシリテーターが発言を促す場面が減り、参加者主体で会議や研修が進行しやすくなります。主体的な関与が増えることで、理解度や満足度の向上にもつながり、オンラインであっても質の高い会議運営を実現しやすくなります。
アイスブレイクをオンラインで行うときの注意点

オンラインでのアイスブレイクは、適切に設計すれば場の雰囲気づくりや参加意欲の向上に役立ちますが、進め方を誤ると混乱や負担を生むことがあります。対面と異なり、通信環境や参加者の状況が一人ひとり異なる点を踏まえた配慮が欠かせません。
ここでは、オンラインでアイスブレイクを行うときに気をつけたいポイントを解説します。
アイスブレイクを行う目的を明確にする
オンラインアイスブレイクは、場づくりの目的を明確にした上で実施することが大切です。緊張を和らげたいのか、参加者同士の理解を深めたいのかによって適した内容は変わります。
たとえば、価値観や経験を共有することを狙う場合には、選択理由を語るワークが有効です。一方、雰囲気を柔らかくしたい場面では、短時間で笑いや共感が生まれるゲーム形式が適しています。
進行役が実施の意図を簡潔に伝えることで、参加者の納得感が高まり、主体的な参加につながります。
準備に時間がかからないようにする
オンラインでは、参加者の作業環境や通信状況がそれぞれ異なるため、準備負担の少ないアイスブレイクを選ぶことが望ましいです。準備に手間がかかる内容は、参加者の心理的なハードルを高めるおそれがあります。
たとえば、自宅にある物を探して紹介する企画は盛り上がりやすい一方で、環境によっては参加しにくい場合もあります。チャット入力や簡単な発言だけで参加できる形式を取り入れると、誰でも気軽に関われるため、会議や研修の進行を円滑に保ちやすくなります。
複数のプランを用意しておく
オンライン会議やオンライン研修では、当日の状況に応じて柔軟に進行を変えられるよう、複数のアイスブレイク案を準備しておくことが大切です。通信トラブルや参加人数の変動、時間不足など想定外の出来事が起こることも少なくありません。
もし全員発言形式のワークが難しい環境で行う場合は、チャットのみで完結する簡易版に切り替えると対応しやすくなります。短縮版や代替案を事前に用意しておくことで、進行の安定性が高まり、全体の質を維持しやすくなります。
誰かが沈黙しないようなアイスブレイクを選ぶ
アイスブレイクは、参加者全員が関われる形式を選ぶことが基本です。特定の人だけが話す構成では、発言機会の少ない参加者に疎外感が生まれる可能性があります。たとえば、順番に一言ずつ発言する自己紹介や、少人数で共通点を探すグループワークは参加しやすい方法です。
進行役が発言しやすい雰囲気づくりを意識すると、心理的な安心感が生まれ、会議や研修の本編でも意見交換が活発になりやすくなります。
カメラをオンにしやすい空気を作る
オンラインでのコミュニケーションでは、表情や身振りが見えることで理解や共感が深まりやすくなります。参加者がカメラをオンにしやすい雰囲気を整えることが大切です。
たとえば、進行役が率先して明るく笑顔で話す、任意でのカメラ使用を丁寧に促すといった工夫が効果的です。無理に強制せず柔軟な配慮を示すことで、参加者の安心感が高まり、自然な交流が生まれやすいオンライン環境をつくれます。
5分程度で簡単にできるオンライン向けのアイスブレイク5選

オンライン会議やオンライン研修では、短時間で実施できるアイスブレイクを取り入れることで、参加者の緊張を和らげ、発言しやすい雰囲気をつくりやすくなります。特に冒頭の数分間に実施すると、場の空気が柔らぎ、その後の議論やワークへの参加意欲が高まりやすくなります。
ここでは、5分程度で実施でき、準備の負担も少ないオンライン向けのアイスブレイクを紹介します。
他己紹介
他己紹介は、ペアで相互にプロフィールを聞き取り、相手の内容を全体に紹介するアイスブレイクです。進め方は、まずブレイクアウトルームなどで2人1組になり、出身地や趣味などを3分ほどヒアリングします。その後、全体に戻って1人ずつ相手を紹介します。
実施のポイントは、質問内容を自由度の高いものにし、個人情報やネガティブな話題を避けることです。他己紹介は傾聴力や伝達力を自然に引き出し、相互理解を深める効果が期待できます。初対面の場でも会話が生まれやすく、チームビルディングの導入として有効です。
積み木式自己紹介
積み木式自己紹介は、前の参加者の紹介内容を繰り返しながら自分の情報を追加していく形式のアイスブレイクです。進行は、順番を決めて1人目が名前と簡単な情報を伝え、2人目以降は前の人の内容を復唱してから自分の紹介を続けます。人数が多い場合はグループに分けると実施しやすくなります。
実施時は紹介項目をシンプルにし、短い言葉で話せるようにすることがポイントです。積み木式自己紹介は参加者の集中力を高めるとともに、名前や特徴を覚えやすくする効果があり、自然なコミュニケーションのきっかけづくりに役立ちます。
「実は○○」自己紹介
「実は○○」自己紹介は、通常の自己紹介に意外性のある一言を加えることで場を和ませるアイスブレイクです。進行方法は、参加者に名前や担当業務などを簡単に述べてもらい、その中に「実は…」で始まるエピソードを1つ入れてもらう形で進めます。
ポイントは、軽い話題や前向きな内容を選び、安心して発言できる雰囲気を整えることです。意外な共通点や親しみやすい一面が共有されることで、心理的距離が縮まり、会議や研修の本編でも発言が活発になるでしょう。
後出しじゃんけんゲーム
後出しじゃんけんゲームは、通常とは異なり「後から出して負けること」を目指すユニークなアイスブレイクです。進行は、参加者同士でペアを作り、先攻がじゃんけんの手を出した後に、後攻が少し遅れて負ける手を出します。
後出しじゃんけんゲームでは、ルールを事前に明確に説明し、勝敗よりも楽しむ姿勢を重視しましょう。普段の習慣とは異なる行動を体験することで場に笑いが生まれ、緊張緩和やリフレッシュ効果が期待できます。
バーチャル背景トーク
バーチャル背景トークは、オンライン会議ツールの背景設定機能を活用したアイスブレイクです。進め方は、参加者が好きな写真やイメージを背景に設定し、その理由や思い出を1人ずつ簡単に紹介します。
実施時は、背景選びに時間がかからないよう事前に準備を促すことがポイントです。視覚的な情報を共有できるため会話のきっかけが生まれやすく、相互理解や親近感の向上に役立ちます。雑談の機会が少ないオンライン環境でも自然な交流を促進できるでしょう。
じっくり時間をかけるオンライン向けのアイスブレイク4選

時間に余裕があるときにオンライン会議やオンライン研修を行う場合、じっくり取り組めるアイスブレイクを導入すると、参加者同士の理解やチームワークの向上につながります。短時間の企画よりも共同作業や議論の要素が強くなるため、交流の質が深まりやすい点が特徴です。
ここでは、10~20分程度を目安に実施でき、コミュニケーション活性化や合意形成力の向上などが期待できるオンライン向けのアイスブレイクを紹介します。
絵しりとり
絵しりとりは、オンラインホワイトボードなどを活用してイラストでしりとりをつなげていくアイスブレイクです。進行方法は、4~6人程度のグループに分かれ、順番を決めて制限時間内に1人ずつイラストを描きながら言葉を連想してつなげていきます。所要時間は15分前後が目安です。
実施する際は、絵のうまさではなく発想やチーム連携を楽しむことを重視しましょう。参加者の意外な一面を知るきっかけになり、自然な会話が生まれやすくなります。共同作業の体験が共有されることで、チームビルディングやオンラインコミュニケーションの活性化に寄与します。
ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームは、言葉を使わず身振りや表情だけでお題を伝え、チームで答えを導くアイスブレイクです。進め方は、参加者を複数のチームに分け、出題者が制限時間内にジェスチャーでお題を表現し、他のメンバーが回答します。1ラウンドを繰り返して得点を競う形式で、全体の所要時間は15分程度が目安です。
実施時はルールを簡潔に説明し、カメラオンを推奨すると盛り上がりやすくなります。笑いが生まれやすい活動であるため緊張緩和やリフレッシュ効果が期待でき、協力して正解を目指す過程がチームワークの向上につながります。
コンセンサスゲーム
コンセンサスゲームは、架空の課題について話し合いながら全員の合意形成を目指すアイスブレイクです。進行方法は、グループに分かれて提示されたシナリオや選択課題について個人の意見を共有し、議論を通じてチームとしての結論を導きます。所要時間は20分前後が一般的です。
実施する際のポイントは、多数決ではなく全員が納得できる結論を重視することです。この活動を通じて、意見を整理して伝える力や他者の考えを尊重する姿勢が養われます。ビジネス場面に必要な合意形成力や協働意識を高める効果が期待できます。
ミュートしりとり
ミュートしりとりは、発言者がマイクをオフにした状態で口の動きだけで言葉を伝え、他の参加者が内容を推測してしりとりをつなげるアイスブレイクです。進行方法は、順番に発言者を決めて口パクで単語を表現し、他のメンバーが回答します。制限時間を設けながら複数回実施すると、全体で15分程度の活動になります。
実施時は難易度を調整し、口の形が分かりやすい単語から始めると参加しやすくなります。非言語コミュニケーションを楽しめるため笑いや驚きが生まれやすく、発言が苦手な参加者でも気軽に関われる点が特徴です。
会議や研修で進行役を務める場合に役立つアイ・イーシーの講座
オンライン会議やオンライン研修で進行役を務める人には、実践的なファシリテーションスキルを体系的に学べる講座の受講が役立ちます。
通信教育講座「会議やプロジェクトを成功に導く技術 ファシリテーション100」は、参加メンバーの意見を効果的に引き出し、議論を整理して結論へ導く進行方法を段階的に習得できる点が特徴です。受講期間は約3か月で、自己診断を通じて自身の課題を把握しながら学習を進められます。
具体的な事例や会議運営の課題解決に役立つフレーズを学べることから、会議の効率化やチームの生産性向上につながるでしょう。会議進行だけでなく、商談やプロジェクト推進など幅広いビジネスシーンで応用できる点も大きなメリットです。
まとめ
オンライン会議やオンライン研修におけるアイスブレイクは、単なる雰囲気づくりにとどまらず、参加者の主体性やチームの生産性を高める重要な役割を担っています。
適切に設計されたアイスブレイクは、緊張を和らげるだけでなく、発言機会の均等化や合意形成の促進にも寄与し、その後の議論や学習効果を大きく左右します。また、オンライン環境特有の通信状況や参加者の多様な背景を考慮し、柔軟な進行や配慮を行うことも欠かせません。
アイスブレイクを効果的に取り入れ、参加者が安心して関われる場づくりを意識することが、会議や研修の成功につながるでしょう。
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