「優先順位の原則」を知る 生産性向上研修
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受講対象
- 若手社員
- リーダー層
- 中堅社員
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学習テーマ
- 効率化・改善
- 仕事の進め方
研修企画のヒント
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- 生産性が低い原因とは?
- 「生産性向上」といって真っ先に話題にのぼるのは業務効率化です。もちろん、業務効率は生産性に影響を与える大きな要因ですが、それだけではありません。たとえば、利益構造も生産性には大きく関ります。こちらの原因に対処するべく研修を実施するのであれば、『「いいものを安く」から「いいものを高く」への転換』を目的とした事業戦略や商品開発、イノベーションといったテーマを学んでいくことになります。このように、生産性向上を目的とした研修を行う場合は、はじめに生産性が低い原因を探っていくことになります。
- 仕事以外の部分にも原因はある
- 生産性が低い原因を業務効率化に求めた場合も、業務遂行力(スムーズに業務を回すための手際や仕組み)だけが問題となるわけではありません。生産性には各人の意識面の影響も大きく現れます。「残業代を得たい」「帰ってもやることがない」などは、残業の理由としてよく聞かれます。これらの考えが根の部分にある場合は、効率化のためのテクニックを学ぶのではなく、自身の人生やキャリアを長期的に考える機会を作り、現在の行動が及ぼす影響を自覚してもらうなどのアプローチが必要です。
基本情報
日数 | 1日間 |
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特徴 | 初心者向け、演習多め、カスタマイズ可 |
対応課題 | 働き方改革、基礎力向上 |
講師 | アイ・イーシー契約講師 |
カリキュラム
時間 | セッション | 進め方 |
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AM |
オリエンテーション
1.自己経営力:時間資源を活用し生産性を上げる
2.優先順位の原則①:選択と集中 |
・研修の目的、自己紹介ワーク
・自分を経営する力
【演習】仕事の『早さ』チェック |
PM |
3.優先順位の原則②:緊急と重要
4.優先順位の原則③:効率と効果
研修のまとめ |
・緊急と重要のマトリクス
【演習】所定外労働の要因を考える
・優先順位をつけ生産性を向上することの目的 ~QOL(人生の質)を高める |
© 丹羽將喜
研修のポイント
本研修では、演習を中心とした構成で、次の3点を実現していきます。
①生産性向上を、自分自身のためのものであると認識してもらいます。
②「優先順位の原則」を学び、集中的・効率的に仕事に取り組めるようになります。
③自分が立てているスケジュールを、具体的に見直していきます。
単なる時間管理ではなく“自己経営力”をキーワードに、セルフマネジメント力を高める研修です。知識を学ぶだけでなく、受講者自身の日々の仕事や生活を振り返り、研修後の行動改善につなげることができます。
効果を高める工夫・仕掛け
●生産性向上を自分事として捉える
- ・「自己経営力」をキーワードに、単なる時間管理ではなく、自分自身を経営する必要性について考えます。「生産性向上」を他人事・組織事ではなく、自分事として捉えていただくことで、学習や実践への動機づけとします。
●応用範囲が広い「優先順位の原則」を学ぶ
- ・特定の業務を効率化するのではなく、どのような業務・場面でも応用力をもって生産性を高めていくために、優先順位(仕事の取捨選択、順番付け)の部分を学習します。
カリキュラムは、ご要望に応じてアレンジいたします。お問い合わせください。
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