「働く」の基本姿勢を作る 高卒向け新入社員研修
-
受講対象
- 新入社員
-
学習テーマ
- コミュニケーション
- ビジネスマナー
- 主体的な働き方
研修企画のヒント
続きを読む
- 高卒・大卒は研修を分けて行うべきか
- 受講生の状況や研修目的・内容にもよりますが、一般的には分けて行ったほうが効果的です。合同で行うと、経験が豊富な大卒の受講生がリードし、高卒の受講生にとって主体的に参加しにくい状況となりがちです。
- 「大卒は~、高卒は~」と決めつけない
- 「大卒のほうが優れている」「高卒は未熟だ」というふうに優劣をつけるのではなく、客観的に見て「どのような差があるのか」を捉え、その差に応じたプログラムを実施することが重要です。先入観で決めつけてプログラムを実施すると、ミスマッチから受講生の不満を招く結果となります。
基本情報
日数 | 1日間 |
---|---|
特徴 | 初心者向け、カスタマイズ可 |
対応課題 | 危機感・主体性の醸成 |
講師 | アイ・イーシー契約講師 |
カリキュラム
時間 | セッション | 進め方 |
---|---|---|
AM |
オリエンテーション
1. コミュニケーションの重要性
2. 「はたらく」を考える |
・講師自己紹介~参加者自己紹介~研修目的の共有
・自分との/他者とのコミュニケーション
・「仕事」について |
PM |
3. 社会的マナーの重要性
4. 人生を豊かにする「3つの習慣」
5. OAKの実践とホメホメストローク
まとめ |
・マナーは誰のため?
・「3つの習慣」が必要なタイミング
・人の成長を促すホメホメストローク
・研修から感じたことや学んだこと |
© 樋口圭哉
研修のポイント
本研修では、わかりやすさを重視したプログラムで、次の3点を実現していきます。
①「はたらくとは」「仕事とは」という基本的なことをあらためて考え、自分なりに理解します。
②コミュニケーションやビジネスマナーといった、仕事上の基本スキルの「必要性」を理解します。
③スムーズに働くための基本スキル(コミュニケーション、ビジネスマナーなど)を習得します。
一般的な新入社員研修と比べて、学習の前提となる「基本事項」「考え方」の理解に時間を割いたプログラムとなります。受講生の「社会経験が少ない」という状況を踏まえて、背景や理由を丁寧に説明し、また、自分たちで考える機会を適宜設けながら、腹に落とすことができる流れとしています。
効果を高める工夫・仕掛け
●社会人としての「当たり前」ができていないことを前提とする
- ・高卒・大卒に優劣はありませんが、社会経験の差があることは事実です。そこで、社会に出る前に、学校では教わってこなかった「はたらく」ことの意味を考え、社会的マナーや基本的なコミュニケーション力がなぜ大切なのか?について明確にしながら、「基本姿勢」を高めていきます。
●「理由」を考え、「結果」をイメージさせる
- ・コミュニケーションやビジネスマナーといった基本スキルの学習の際は、具体的なアクションを覚える前に、それらが必要な「理由」を考えます。また、それらが実現できた場合/できなかった場合などの「結果」をイメージしてもらい、受講生自身にとってのメリットを、自分たちで思い描いてもらいます。これらにより関心を高め、学習へ取り組んでいただきます。
カリキュラムは、ご要望に応じてアレンジいたします。お問い合わせください。
お問い合わせ