係長・主任研修

巻き込み力を高める 係長・主任研修

受講対象

  • リーダー層
  • 中堅社員

学習テーマ

  • リーダーシップ
  • コミュニケーション

研修企画のヒント

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階層に求める期待・役割
係長や主任という役職は、はじめての役付きとして設定している企業が多いのですが、役割や職能を明確に設定しているケースはあまりありません。そのため、受講生と組織で認識の間にギャップが生まれやすく、研修でははじめにこのギャップを埋めることが肝要です。このあたりの階層になると、役割や職能も自分自身で考え、遂行していくことが求められますので、受講生同士で討議するなどの方法を取り入れるとよいでしょう。

 

どのような知識・スキルを学ばせるのか
明確に定義された職能がないため、研修プログラムに盛り込むテーマも多岐に渡ります。次期リーダーの候補者であることから「人を動かし成果を出していく」ためのスキル習得が基本になりますが、組織全体が抱えている課題の解決など、ひとつレベルをあげて取り組んでもらうことも、期待感を伝えたり成長を促すために有効です。

 

 

基本情報

コード:19010
日数 1日間
特徴 演習多め、カスタマイズ可
対応課題 危機感・主体性の醸成
講師 アイ・イーシー契約講師

カリキュラム

時間 セッション 進め方
AM

オリエンテーション

 

 

 

1.「巻き込み力」を高めるために

 

2.メンタルブロックを取り去る

・コース概要紹介
・グループ作り(他己紹介)
・係長・主任クラスが求められる仕事と成果

 

・グループミッションワーク

 

・巻き込み力を阻害する「3つのメンタルブロック」

・メンタルブロックを取り去るために

PM

3.コミュニケーションスタイル診断

 

 

4.タイプに合わせて巻き込むには

 

まとめ

・コミュニケーションスタイル簡易診断
・各タイプの特徴

 

・自分の周囲を上手に巻き込むために

 

・研修成果と今後の具体的行動
・総まとめ

© 潮田、滋彦

 

 

研修のポイント

本研修では、演習中心のカリキュラムを通して、次の3点を実現していきます。
①係長・主任クラスが求められる仕事のレベルや成果について理解する。
②相手を問わず、巻き込みながら、スムーズかつ効果的に仕事を進めていくスキルを身につける。
③考え方やタイプが違う相手であっても、上手に働きかけ、動かしていくスキルを身につける。

 

記載のプログラムでは、係長・主任クラスに求められる役割を「周囲の人を巻き込んで仕事をする(成果を出す)」と設定して、そのためのスキルを学習します。リーダーともなれば、さまざまなタイプの人と協働しなければならないので、相手を問わず巻き込んでいけるようになります。

 

 

 

 

効果を高める工夫・仕掛け

●メンタルブロックを取り払う

  • ・「人を動かす」ためには、コミュニケーションスキルを習得する以前の問題として、自身のメンタルブロックを取り払う必要があります。そこで、はじめにメンタルブロックの存在や影響について認識し、これを取り払う作業を行ってから、スキル学習を行う流れとします。
  •  

●コミュニケーションスタイルを知る

  • ・効果的に人を動かしていくためには、自分の持ち味を理解し、また、相手のタイプに合わせたアプローチを行う必要があります。そこで、スキル学習のセッションでは、自身のコミュニケーションスタイルを診断し、タイプ別の対応方法を学びます。

 

カリキュラムは、ご要望に応じてアレンジいたします。お問い合わせください。

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