自律型人材を育成する 新入社員研修

受講対象

  • 新入社員
  • 若手社員

学習テーマ

  • コミュニケーション
  • 仕事の進め方
  • 主体的な働き方

研修企画のヒント

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「ビジネスマナー」はどのように習得してもらうか
新入社員研修の定番「ビジネスマナー」。多くの組織で取り入れられている一方、その必要性や学習効果を問われ続けているテーマでもあります。さすがにまったく不要ということはありませんので、まずは「どの部分が必要なのか」を整理し、「それに最適な学習方法」を選択することで、より効果的な研修が行えるようになります。

 

「主体的な行動力」とはなんなのか
新人採用に際して重要視され、また、新人研修でもトレンドトピックにあがる「主体的な行動力」。キーワードだけを拾って育成課題に据えるケースが散見されますが、「どのような働き方をしてもらいたいのか」の具体的なイメージがなければ、育成はうまくいきません。トレンドだからこそ、「自社に落とし込むとどうなのか」を、まず考える必要があります。

 

 

基本情報

コード:19004
日数 1日間
特徴 初心者向け、演習多め、カスタマイズ可
対応課題 危機感・主体性の醸成
講師 アイ・イーシー契約講師

カリキュラム

時間 セッション 進め方
事前課題 ビジネスマナーの基本 ・eラーニングや通信講座を利用して、ビジネスマナーの基本を学習する
AM

オリエンテーション

 

 

1.チーム演習【前半/失敗体験】

 

 

【演習】仕事のゴールは何か
・自律型人材に求められるもの

 

・演習の設定説明
 ① 上司からの指示を聴く
 ② チームで仕事を進める
 ③ 成果物を提出し、評価を受ける(失敗体験)

PM

2.演習の振り返りと学び直し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.チーム演習【後半/成功体験】

 

 

 

 

4.研修の振り返り

・“他律型人材”と“自律型人材”の違い
・自分を動かす2つの要素
・自分の強み・弱み・モチベーション要因を知る
【演習】自ら動くための自己分析
・仕事の段取りとPDCAサイクル
・指示の受け方と質問スキル
【演習】指示受けロールプレイング
・報連相の基本
【演習】報連相ロールプレイング

 
 ① あらためて上司からの指示を聴く
 ② 質問で不明点を確認する
 ③ チームで仕事を進める
 ④ 成果物を提出し、評価を受ける(成功体験)

 

【演習】演習全体の振り返り
 ・学びを職場で活かす視点
【演習】研修後に取り組むアクションを考える

 

© 丹羽將喜

 

 

研修のポイント

本研修では、演習を中心としたプログラムで、次の2点を実現していきます。
①「主体的な行動力」とはなにかを理解し、実行に移せるようになる
②仕事を進める際の基本となる考え方・手法を習得する

 

新入社員に求められる人材像を“自律型人材”と設定し、求められる姿勢「自ら【動】く」「自ら【学】ぶ」「自ら【育】つ」を軸に、自ら周りに働きかけ、目標に向けて仕事を回していく考え方と進め方を体験的に学んでいきます。

 

 

 

 

効果を高める工夫・仕掛け

●演習を多数取り入れ、「体感」しながら基本を理解する

  • ・「習うより慣れろ」のコンセプトのもと、講義形式の学習時間は最低限とし、演習主体で身体を使って学習するスタイルです。若手社員にありがちな「わかった気になっている」を、実体験を通して見直していきます。
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●「失敗体験による動機づけ」と「成功体験による楽しさの実感」

  • ・プログラムは失敗体験からスタート。「できない(このままではダメだ)」という意識を持たせ、以降の学習への動機づけを行います。また、後半では創意工夫をしながら結果を出していくことの楽しさも感じていただきます。
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●マナーは事前学習。限られた時間を有効活用

  • ・限られた時間を有効に使うため、プログラム内では、あえて「ビジネスマナー」は設けていません。事前に、Eラーニング等で学習したマナーを、研修内で実践し、適宜講師が指導していく「実践トレーニング」の形で学習を行います。
    ※ビジネスマナーのセッションを研修内に盛り込む形でカスタマイズすることも可能です。

 

カリキュラムは、ご要望に応じてアレンジいたします。お問い合わせください。

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