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Vol.1鉄は熱いうちに打て!〈若手社員研修〉ランキング【2021年版】

コロナ禍の2020年を経て、もっとも研修需要が伸びたこの層に人気のテーマは?

集計:2021年3月~2022年2月
対象:入社1~5年目社員
※1件の研修に複数のテーマが設定されることもあるため、割合の合計は100%にはなりません。
順位 テーマ 割合 昨年比
No.1 コミュニケーション 64.7% ↓
No.2 財務・会計 19.3% ↓
No.3 問題解決 10.7% ↑
No.3 業務改善・生産性向上 10.7% ↓
5 ライフ&キャリア 8.7% ↑
6 思考力 6.7% ↑
7 部下・後輩指導、育成 6.0% ↑
8 メンタル&ストレスマネジメント 5.3% ↑
9 営業、販売 4.7% ↑
10 CS・ES 3.3% ↓

一段と予測不可能な未来への投資としての若手社員研修、2021年の傾向

2019年と比べて2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響で研修の需要が落ち込みました。そこからどれだけ戻ってくるかが注目だった2021年、全体としてはほぼ2019年並みの件数を開催することができました。
しかし細かく見ていくと、2019年並みに需要が戻ってきた階層もあれば、まだそこまでの水準に達していない階層もあります。そんな中、2019年比でプラス、つまり件数が増えたのが若手社員向け研修です。

テーマに着目すると、断トツ1位のコミュニケーション(64.7%)と2位の財務・会計の割合が2020年より減っています。コロナ禍で本当に必要な研修しか行われなかった状況から、他のテーマにも手を広げる余裕が出てきたことが伺えます。
問題解決やライフ&キャリアの割合が増えているのは、そういった動きの表れ、また、これからの未来にこれらのスキルや考え方の重要性が増すと見られていることの表れといえるでしょう。

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2022年7月4日 公開