「働く」の基本姿勢を作る 高卒向け新入社員研修

受講対象

  • 新入社員

学習テーマ

  • コミュニケーション
  • ビジネスマナー
  • 主体的な働き方

研修企画のヒント

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高卒・大卒は研修を分けて行うべきか
受講生の状況や研修目的・内容にもよりますが、一般的には分けて行ったほうが効果的です。合同で行うと、経験が豊富な大卒の受講生がリードし、高卒の受講生にとって主体的に参加しにくい状況となりがちです。

 

「大卒は~、高卒は~」と決めつけない
「大卒のほうが優れている」「高卒は未熟だ」というふうに優劣をつけるのではなく、客観的に見て「どのような差があるのか」を捉え、その差に応じたプログラムを実施することが重要です。先入観で決めつけてプログラムを実施すると、ミスマッチから受講生の不満を招く結果となります。

 

 

基本情報

コード:19005
日数 1日間
特徴 初心者向け、カスタマイズ可
対応課題 危機感・主体性の醸成
講師 アイ・イーシー契約講師

カリキュラム

時間 セッション 進め方
AM

オリエンテーション

 

1. コミュニケーションの重要性

 

 

2. 「はたらく」を考える

・講師自己紹介~参加者自己紹介~研修目的の共有

 

・自分との/他者とのコミュニケーション
・対話力(話し方・聴き方)

 

・「仕事」について
・自分たちが行っていく仕事は誰の役に立つのか

PM

3. 社会的マナーの重要性

 

 

4. 人生を豊かにする「3つの習慣」

 

 

5. OAKの実践とホメホメストローク

 

まとめ

・マナーは誰のため?
・マナーが守れる人と守れない人の違い

 

・「3つの習慣」が必要なタイミング
・おもいやり、挨拶、感謝と労い

 

・人の成長を促すホメホメストローク

 

・研修から感じたことや学んだこと

© 樋口圭哉

 

 

研修のポイント

 

本研修では、わかりやすさを重視したプログラムで、次の3点を実現していきます。
①「はたらくとは」「仕事とは」という基本的なことをあらためて考え、自分なりに理解します。
②コミュニケーションやビジネスマナーといった、仕事上の基本スキルの「必要性」を理解します。
③スムーズに働くための基本スキル(コミュニケーション、ビジネスマナーなど)を習得します。

 

一般的な新入社員研修と比べて、学習の前提となる「基本事項」「考え方」の理解に時間を割いたプログラムとなります。受講生の「社会経験が少ない」という状況を踏まえて、背景や理由を丁寧に説明し、また、自分たちで考える機会を適宜設けながら、腹に落とすことができる流れとしています。

 

 

 

効果を高める工夫・仕掛け

●社会人としての「当たり前」ができていないことを前提とする

  • ・高卒・大卒に優劣はありませんが、社会経験の差があることは事実です。そこで、社会に出る前に、学校では教わってこなかった「はたらく」ことの意味を考え、社会的マナーや基本的なコミュニケーション力がなぜ大切なのか?について明確にしながら、「基本姿勢」を高めていきます。
  •  

●「理由」を考え、「結果」をイメージさせる

  • ・コミュニケーションやビジネスマナーといった基本スキルの学習の際は、具体的なアクションを覚える前に、それらが必要な「理由」を考えます。また、それらが実現できた場合/できなかった場合などの「結果」をイメージしてもらい、受講生自身にとってのメリットを、自分たちで思い描いてもらいます。これらにより関心を高め、学習へ取り組んでいただきます。

 

カリキュラムは、ご要望に応じてアレンジいたします。お問い合わせください。

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