ティナ・シーリグさんの『20歳の時に知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』という本があります。日本でもかなり売れた本なので、知っている人も多いかもしれません。(読みやすく、面白いので、読んでいない方はぜひ!)
シーリグさんは、スタンフォード大学の医学部で博士号をとり、現在は、企業家精神やイノベーションを教えています。この本の中で、シーリグさんのスタンフォード大学での授業がいくつか紹介されています。その1つに、学生に5ドルを与えて、2時間でできるだけ増やせという授業があります。学生はグループでいろいろなビジネスを考えます。考えるだけでなく、実際にそのビジネスをやってみるのです。多いパターンは、宝くじを買ったり、洗車サービスをしたり、安く仕入れたモノを高く売るなどです。
シーリグさんとはたまたま対談をさせてもらうチャンスもあったということもあり、一橋大学でも同じエクササイズをしてみました。 |
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『20歳のときに知っておきたかったこと』
スタンフォード大学集中講義
著者:ティナ・シーリグ
出版社: 阪急コミュニケーションズ |
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