先日、大学生のビジネスモデル・コンテストの審査員をやってきました。中国、韓国、そして日本から大学生が集まり、それぞれの国から1人ずつで合計3人のグループになって、1週間泊まり込みでビジネスプランを練ります。ディスカッションも発表も英語です。厳しいセレクションを経て参加している大学生たちの英語や発表のレベルが高かったことにも驚かされましたが、もう一つ驚いたのが、「ビジネスで社会を変えよう!」という姿勢の高さでした。
地震や台風などによる被害に対するサービスを行うビジネスや、ベビーシッティングから介護までをつなぐ新しいビジネスなど社会を変えるアイディアがたくさんでてきたのです。グラミン銀行のムハマド・ユヌスさんやマイクロファイナンスのヴィクラム・アクラさんなどに代表されるようないわゆる「社会起業家」と呼ばれる人たちの影響も大きいのでしょう。この動きはアジアだけでなく、アメリカやヨーロッパでも広がりつつあります。実際、ハーバードの卒業生でNPOに就職する人も増えてきています。
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▲国立の近くの神社には鶏がうろうろしています。とさかも大きくすっごくきれいなんですよ。
でも、近くによると結構怖い。
秋なので、鶏に負けず、僕もいろいろなところをうろうろしています。 |
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