研修企画のあれこれを
知る

研修なんでもランキング

Vol.6多様化するファーストステップ〈若手社員研修〉ランキング【2023年度版】

会社ごと団体ごとに「学ばせたいもの」が異なる中、需要が高いテーマは?

集計:2023年3月~2024年2月
※1件の研修に複数のテーマが設定されることもあるため、割合の合計は100%にはなりません。
順位 テーマ 割合 昨年比
No.1 コミュニケーション 60.1% ↑
No.2 財務・会計 16.2% ↑
No.3 思考力 10.1% ↓
No.3 メンタル&ストレスマネジメント 10.1% ↑
4 業務改善、生産性向上 9.1% ↑
5 問題解決 7.6% ↓
6 ライフ&キャリア 7.1% ↓
7 モチベーション向上、組織活性 3.5% ↑
8 CS・ES 2.5% ↑
9 リーダーシップ 2.0% ↑

戦力化のその先へ、若手社員向け研修 2023年度の傾向

近年増加傾向にある若手社員向けの研修は、2023年度もさらに件数を増やしました。

トップは「コミュニケーション」で前年と変わらず、シェアは微増(58.9% → 60.1%)しました。これで多様化、と言い表すことについては、やや違和感を覚えるかもしれません。これは「コミュニケーション」というテーマに含まれるものが幅広いためであり、多様化という表現がかかるのはコミュニケーション系研修の「次」や「一緒に行うもの」、「他に含まれる要素」です。
その中で2023年度、目を引いたのは「メンタルヘルス&ストレスマネジメント」です。これまではもう少し上の階層で、モチベーション向上のような文脈で行われることが多い印象でした。それが若手向けに、「働きやすさ」に資するべく行われるようになってきていると感じます。

お勧めのテーマ

セブンチャートでコミュ力を高めよう 「伝える技術を磨く」研修
「伝える」ためには、伝えたい内容に筋道が通っている必要があります。筋道を通すために必要な考え方が論理思考、ロジカルシンキングです。このロジカルシンキングを正しくとらえ、磨いていくために必要なのが、読解力です。「読解力」を鍛えれば適切な「ロジカルシンキング」が行えるようになり、結果として「伝える力」が高まります。

⇒プログラムはこちらからご覧になれます。

2024年6月21日 公開