研修企画のあれこれを
知る

研修なんでもランキング

Vol.7適切な組織運営のために〈管理職研修〉ランキング【2023年度版】

まだニーズの伸びが止まらない、管理職層で多く実施されたテーマは?

集計:2023年3月~2024年2月
※1件の研修に複数のテーマが設定されることもあるため、割合の合計は100%にはなりません。
順位 テーマ 割合 昨年比
No.1 マネジメント 37.5% ↓
No.1 部下・後輩指導、育成 37.5% ↑
No.3 コミュニケーション 19.6% ↑
4 労務管理、コンプライアンス 10.9% ↑
5 業務改善、生産性向上 9.8% ↑
5 リーダーシップ 9.8% ↑
7 問題解決 7.1% ←
8 思考力 6.5% ↑
9 経営・事業戦略 3.8% ↑
10 ダイバーシティ 3.3% ↑

マネジメントも部下指導・育成も、同じくらい大切だった2023年度の傾向

時間、予算とも、昨年と比べてさらに伸びている管理職向け研修。

上位2つのテーマが「マネジメント」と「部下・後輩指導、育成」というのは以前より変わりありませんが、2023年度はついに同率となりました。組織としての機能性(マネジメント)というよりも、よりメンバー一人ひとりに寄り添い力を引き出したい(指導、育成)、そんな傾向の表れなのかもしれません。それに引っ張られてか、3位のコミュニケーションも昨年度から続伸となりました(16.3% → 19.6%)。他、伸び率に注目すると「業務改善・生産性向上」が目を引きました(2.4% → 9.8%)。
また、もう少し細かく見ていくと、「エンゲージメント」「DX」「KPI管理」といったものを取り上げる研修が目につきました。特にエンゲージメントは、管理職以外の階層でも見かけます。

お勧めのテーマ

使える“スキル”としての 心理的安全性研修
「心理的安全性」研修というと、それがどういったものかという解説がメインとなるケースが多いような気がします。理論をしっかりと理解することももちろん大事ですし、それをねらった内容とすることもあるでしょう。一方、本カリキュラムは、職場に持ち帰って、実際に自チーム内で心理的安全性を高めるスキルを使ってもらうことを目指しています。
エンゲージメントにも欠かせない心理的安全性、「学んで終わりではなく」、研修後の実践もしっかりとにらんだうえで、受講していただければと思います。

⇒プログラムはこちらからご覧になれます。

2024年6月24日 公開