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Vol.3ビジネス基礎力、何を鍛える?〈若手社員研修〉ランキング【2022年度版】

教育機会・コストの、若手への投資が一層強化された中で、最もニーズが高かったテーマは?

集計:2022年2月~2023年3月
対象:入社1~5年目社員
※1件の研修に複数のテーマが設定されることもあるため、割合の合計は100%にはなりません。
順位 テーマ 割合 昨年比
No.1 コミュニケーション 58.9% ↓
No.2 財務・会計 15.1% ↓
No.3 思考力 14.1% ↑
4 問題解決 10.9% ↑
5 メンタル&ストレスマネジメント 7.8% ↓
6 業務改善、生産性向上 6.8% ↓
7 ライフ&キャリア 6.8% ↓
8 部下・後輩指導、育成 4.7% ↓
9 マネジメント 3.1% ↑
10 労務管理、コンプライアンス 2.6% ↑

多様化してきている若手向け研修、2022年度の傾向

コロナ前(2019年度)と比べて、コロナ後(2021年度)に件数を増やした若手社員研修は、2022年度、さらに件数を増やしました。

テーマに着目すると、トップ2の「コミュニケーション」と「財務・会計」の順位は前年度から変わりませんが、そのシェアは両方ともやや減少しています(それぞれ64.7% → 58.9%、19.3% → 15.1%)。この2つのテーマ以外の研修が増えていたようです。
その筆頭が、前年度6位(6.7%)だった「思考力」です。22年度は3位までジャンプアップ、シェアも14.1%と2倍以上に増えました。加えて、ベーシックな内容のものというよりはやや発展的な内容の、受講後に脳みそがしっかり疲れるような研修が増えたような気がします。
肌感覚として、以前はコミュニケーション系の研修がやはり多かったのですが、この階層の研修テーマが多様化してきているように感じます。シェアを上げてきているテーマが多いのは、その裏付けとなるものかもしれません。

お勧めのテーマ

「やらされ感」を「やりがい」に変えていく ジョブクラフティング研修
主体的であることの必要性が高まる中、しかしいかにして主体性を発揮してもらうか、なかなか上手くいかないということは多いかと思います。本研修で「退屈な仕事をやりがいある仕事に変えていく方法」や「仕事を楽しむ力を育むこと」に目覚めれば、主体性、ひいてはエンゲージメントの向上も期待できるのではないでしょうか。

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2023年4月3日 公開