監修者
前野 隆司(まえの たかし)
東京工業大学卒、同大学修士課程修了。キヤノン株式会社やハーバード大学訪問教授などを経て、
現在は慶應義塾大学大学院教授や同大学ウェルビーイングリサーチセンター長に就任。
工学者の立場から幸福の体系的な研究に従事し、人々の幸福度向上のための活動を広く行っている。
こんな方におすすめ
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現状に大きな不満はないが、やりたいことが明確にあるわけでもなく、 将来像がぼんやりとしていて漠然とした不安を抱えている。
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良い家に住み、良い物を持ち、良い暮らしをするといった、 「物質的な幸せ」や「社会一般に言われる幸せ」に違和感を覚える。
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仕事やプライベートなど何事においても高い目標を掲げて努力してきたが、 自分にとっての幸せが何であるのかを明確にしたい。
ここがポイント
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心理学的なアプローチ
「幸福学」とは、宗教や哲学的な「幸せ=Happiness」とは異なり、認知科学、ポジティブ心理学、ウェル・ビーイング(社会福祉の立場から幸福を考える取り組み)、医学などの分野を統合した学術的なアプローチであります。「幸福とは何なのか」、「人は、どうしたら幸せになれるのか」を考え、人が幸せと感じるメカニズムを追求する新しい学問です。
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専門家に相談できる
課題への取り組みや添削を通じて、幸福学を研究しているプロフェッショナルにアドバイスを求めたり、相談に乗ってもらえたりすることができます。適切な助言を元に、的確かつ効率的な学びが得られます。
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オリジナルの問題
受講生一人ひとりのニーズや状況に合わせて、プロがオリジナルの問題を出題します。取り組み方や回答へのアプローチも人それぞれ。自らの行動を変えるための実践的なカリキュラムとなっています。
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幸せを見つけるヒントに
本講座では、唯一無二の正解を提示することを目的としていません。「幸福学」を通じて幸せのメカニズムを学びながら、思考のフレームワークを習得したり、実践での自己分析を重ねたりして、自分自身の「幸せの定義」や「人生を豊かにする方法」を探すお手伝いをします。
目指せる将来
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「自分にとって何が幸せか」
を明確に できる! -
「こうあるべき」という
縛りから
自由になれる! -
毎日、充実感を持って
過ごせるようになる -
「自分にとって大切なもの」
を優先する
勇気が得られる!
カリキュラム内容
自分にとっての「幸せ」とはいったい何か。自分が本質的に求めていることは何なのかを考えます。
誤った幸福感を目指してしまう人間の心理を知り、本来の自分はどうありたいかを見つめていきます。
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第1章
成熟社会で必要な幸せの価値観とは? -
第2章
「幸せ」とは何か? -
第3章
「幸せ」はコントロールできる ほか
幸福学研究で得た「幸せの4つの因子」をもとに、自分自身の思考や行動の傾向や特徴を把握します。
そして、実際に思考や発想を切り替え、幸福感を阻害する要因をリセットしていきます。
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第1章
「幸せ」になるために必要なこと -
第2章
「幸せ」になる方法
~幸せの4つの因子とは?~ -
第3章
「やってみよう!因子」
(自己実現と成長の因子)を伸ばす -
第4章
「ありがとう!因子」
(つながりと感謝の因子)を伸ばす ほか
「幸せの4つの因子」に関する理論を学ぶだけでなく、ワークやエクササイズに取り組みます。
実践を通じて幸せのメカニズムをより深く理解し、幸せになる方法を本能的に身に付けていきます。
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第1章
「なんとかなる!因子」
(前向きと楽観の因子)を伸ばす -
第2章
「ありのままに!因子」
(独立と自分らしさの因子)を伸ばす -
第3章
「幸せな人」になるために ほか
※カリキュラムは変更する可能性がございます。
本講座を受講した方の声
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本講座の診断やアドバイスにより、 自分自身の苦手な部分を素直に受け入れることができた ように思います。自分の気持ちを講師の方に聞いていただけて、 肩の力が抜けるような感覚 もありました。
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課題はテキストの復習がメインと思っていましたが、オリジナルの問題が出て驚きました。 今の自分がすべきことやできることに前向きに取り組んでいき、いろいろなことに挑戦しようと思います。
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この講座で、自分には前向きさと楽観性が足りないと感じましたが、 今からでも変えていくことができる とわかりました。この講座でのアドバイスを活かし、不安感より幸福感の多い生き方をしていきたいです。
※受講生へのアンケートから抜粋。
※受講者個人の感想です。