新任管理者の方には必須のコミュニケーション&問題解決スキルです !

部下のやる気を引き出し成果を上げる コーチング入門

  • (通常版)受講期間:3か月
  • 受講料:19,910円 (個人受講料:24,310円)
  • (PCP版)受講期間:3か月
  • 受講料:22,220円 (個人受講料:26,620円)

部下自身から
解決策を引き出す
コーチングスキルを
基本から学べます。

学習のねらいと講座の特徴

● そもそもコーチングってなに? 
コーチングとは、簡単にいえば、部下が自分で動き成果を出すようマネジメントすることです。たとえば、スポーツに置き換えて考えてみます。スポーツの場合、コーチと選手の役割は明確で、結果を出すのはあくまでも選手(部下)です。コーチ(管理者)は、選手の力を引き出すためのきっかけに過ぎません。このように、管理者と部下を、「指示命令する者」と「指示命令を受けて動く者」と単純に捉えるのではなく、部下が自分で考え、成果を出していくために管理者が働きかけることによって、より効率的・効果的にマネジメントを進めていけるということが、コーチングの醍醐味です。
● すべてのプレイングマネジャーへ
コーチングは、マネジャーが、部下に問題点を整理させ、明確化させ、さらに、部下自身から解決策を引き出すためのスキルです。主なスキルとして、傾聴のスキル、承認のスキル、質問のスキルなどがあります。
マネジャーが、普段のコミュニケーションの中で、部下に対して的確な質問や提案などをすることで、部下自ら問題解決ができるようになります。これを習慣化していけば、チームのメンバーが積極的に業務改善などに取り組んでいくようになるのです。プレイングマネジャーの多い昨今の管理者にとっては、まさに理想的なマネジメント手法といえるでしょう。
● ケース&シミュレーションでコーチングスキルが身に付く
1ヵ月目は、マネジャーとしての心がまえやコーチングの原則、フレーズなどを身に付けます。2ヵ月目、3ヵ月目のケースは、様々な企業・組織での実例を踏まえた多くのシナリオをベースにしています。自分だったらどう考えるのか、どう行動するのかなど、教材と対話しながらスキルを磨けるようになっています。
● 受講特典:『自己発見テスト Pazz』
IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。
Pazz(パズ)とは、仕事に大切な24のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください!
https://iec.co.jp/pazz/
pazz

 

● PCP版(パーソナル・コーチ・プラン)とは
このプランの最大の特徴は、受講期間の3か月間、添削講師が受講生のパーソナル・コーチとなり、一緒に悩みや課題の解決に乗り出すことです。そのために、受講生一人ひとりの状況、考え方を踏まえた上で添削講師が作成する「あなただけの添削課題」が盛り込まれています。学習テーマに最適な添削課題ではなく、受講生(あなた)が抱える悩み課題に最適な添削課題が、より深い問題意識を引き出し、より高いレベルでの悩みや課題の解決へと導きます。

下図は、学習の流れを示したものです。

pcp ※なお添削課題は、1冊のノートを受講生・添削講師間で往復させる「交換日記」形式をとります。
https://iec.co.jp/product/plusone/pcp/
pcp

 

講座カリキュラム

1か月目
『テキスト』と
『問題解決ハンドブック』の学習

<テキスト学習>
■初めてマネジャーになるための心がまえ/目標設定の方法
■コーチングを理解する/起源/広まった背景/メリット
■コーチング基本スキル(観る・聞く・質問・承認)/原則(行動の具体化)
■チームをまとめていくためのポイント/技法/フレーズ
■すぐに役立つ10の実践スキル
■面談スキルをアップするための10のフレーズ
■マネジャーとしての力量を高めるヒント

 

<問題解決ハンドブック>
あなたならどうする?を考えるために必要となる問題解決の考え方、技法等について、解りやすく要点を絞り、最短で学ぶためのハンドブックです。

2か月目
『ワークブック』によるケーススタディ
CASE1~CASE15

■ワークシート
(やる気グラフ/自分の人的資源リスト/部下の強みリスト/コーチング実践記録/機能するほめ言葉・叱り言葉リスト一人コーチングをするためのリスト/業務上の課題リスト/マネジャーとしての自己啓発記録 他)

 

■ケーススタディ
(「断ることも必要なのに・・・」ノーと言えない部下/「ホント、弱いよなぁ・・・」プレッシャーに弱い部下/「なぜ言わないの!? 」意見をいうのを諦めている部下/「正論だけではねぇ・・・」正論を振りかざす部下/「そんなに感情的にならなくても・・・」感情的な部下/「一匹オオカミには困ったものだ」協調性のない部下/「ホント、扱いにくいよなぁ・・・」年上の部下/「期待のホープなのになぁ・・・」実績が伸びない部下/「何度注意してもミスばっかり・・・」ミスの多い部下/「言い訳は天下一品だよなぁ・・・」言い訳のうまい部下)

3か月目
『ワークブック』によるケーススタディ
CASE16~CASE30
■ケーススタディ
(「それは筋が通らないよなぁ・・・」自分勝手な部下/「やる気あるの?」覇気もやる気もない部下/「調子に乗りすぎてない?」お調子者の部下/「この前も言ったよ!?」同じことを何度も聞いてくる部下/「空気を読みなさい!」空回りして浮いている部下/「何でも言ってよ・・・」プライベートに悩みのある部下/「これじゃぁ変えられない・・・」年功序列が残っている職場/「あの二人のせいで・・・」部下同士のライバル意識が悪影響の職場/「チームワークが乱れ気味だ!」派閥ができた職場/「業績が上がらない!」停滞気味の職場)
教材構成

■通常版
テキスト1冊/ワークブック1冊/明解!問題解決ハンドブック1冊/
ソリューションブック(模範解答集)1冊/提出課題3回

 

■PCP版
テキスト2冊/ワークブック1冊/明解!問題解決ハンドブック1冊/
ソリューションブック(模範解答集)1冊/提出課題ノート1冊(課題3回)

著者

本間 正人(らーのろじー株式会社代表取締役)
「教育学」を超える「学習学」の提唱者。ビジネス・ラーニングとコーチングのパイオニアの一人。NPO学習学協会代表理事、NPOハロードリーム実行委員会理事、帝塚山学院大学客員教授、NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」や企業研修講師(エデュテイナー)などマルチに活動中。東京大学文学部社会学科卒業、松下政経塾を経て、ミネソタ大学からPh.D.(成人教育学)取得。米国Coach UniversityのCTP課程を修了、国際コーチ連盟(ICF)プロフェッショナル認定コーチ(PCC)、NPO日本コーチ協会理事。コーチングの他、英語学習、ロジカルシンキングなどの分野で著書、論文多数。

稲垣 陽子(コーチング・システムズ代表)
三重県桑名市在住。青山学院大学にて心理学を学んだ後、1994年からプライスウォーターハウス上海事務所に勤務。主に日系企業の上海進出に関するコンサルティングに従事。1998年、帰国後株式会社コーチ21(現:株コーチA)に入社。コーチングを学び始めると同時に、コーチング研修の企画、営業を担当。2001年2月退社、コーチとして独立。現在コーチング・システムズ代表。経営者、エグゼクティブを中心とした1対1のコーチングを行なうと同時に、企業の社内コーチ、コーチングスキル研修及び公開講座や講演活動を行なっている。生涯学習開発財団認定コーチ、日本コーチ協会東海チャプター代表、NHK名古屋文化センター講師。

 

執筆指導講師からみなさまへ

本間正人講師

こんにちは。本間正人です。
コーチングは、今では誰もが知る言葉になっています。そして、部下を持つマネジャーにとって、コーチングスキルを身につけるのは当たり前のことになりました。
というのも、携帯世代、ゆとり世代が入社し、フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションが苦手な人たちが増え てきて、これまでと同じ指示命令の仕方をしていたら、思うように動いてくれません。
少ない人数で、これまで以上の成果を上げるためには、きめ細かいコミュニケーションや指導の方法を体系的に学ぶ必要があるのです。
巷には、たくさんのコーチングの講座があふれていますが、奇をてらわず、本家本流のオーソドックスなやり方で学ぶことが大切です。そして、Eラーニングも良いのですが、通信教育には、いつでも どこでもテキストで学べるという特長があります。また、本講座では、ワークブックでトレーニングしたり、添削課題に取り組むことで、ご自身の職場に即した形でふり返りができますから、日常の業務に即活用していただけると思います。

 

一人でも多くの方が、本講座で学び、ヒントをつかんで、一人ひとりの可能性を引き出していっていただくことを期待してやみません。

 

受講生のみなさんから寄せられた声

管理者になって、その役割について勉強したほうがいいかなと思い受講しました。年上の部下に対して、経験豊かだということを尊重する、必要なことを正直に率直に話すべきだということなど参考になる事例がたくさん入っていました。(サービス業 35歳) 

 

今回、部下に対して押し付けない、現状確認してから話をするなど、ためになることがたくさんあった。勉強したコーチングをさっそく実践しているが、うまくいっていると思う。あとは、部下の売上数字につながるようにしていきたい。(医薬メーカー42歳)

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