学習のねらいと講座の特徴

● より健やかに働くためのテレワークが、弊害となっては本末転倒だ。

世の中の変化や働き手のニーズの移り変わりにより、「テレワーク」という働き方が必要とされることが増えてきました。このことを好意的に受け止める方もいる一方、少なくない方が「仕事がやりづらくならないだろうか」「きちんとコミュニケーションが取れるだろうか」「サボらずに働けるだろうか」このような不安を覚えることと思います。こうしたテレワーカーの疑問や悩みを解消し、オフィスと変わらぬ（あわよくば、それ以上の）意欲と生産性を、家からでもあげるための一助としていただくべく、本講座は開発されました。

● 環境の構築、業務の進め方からストレス発散法まで、テレワークの気になるアレコレを網羅。

「キミ、来月からテレワークね。」仮にそんな風に言われたとして、何をするべきか１から100までわかる人がいるでしょうか？ もちろん、会社が整えてくれる仕組み、守らなければいけない最低限のルールはあるでしょう。でも、そのうえで自分なりのスタイルを築いていくのは一人ひとりの従業員です。そのための気になるあれこれを詰め込んだ、テレワーカーのための教科書といえる内容になっています。

● 受講特典：『自己発見テスト　Pazz』

IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。
Pazz（パズ）とは、仕事に大切な２４のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください！
https://iec.co.jp/pazz/

 

講座カリキュラム

1か月目 基礎編	テレワークとは （自分のワーク・ライフ・バランスを考える、テレワークのデメリットも考えておこう、他）   テレワークのための仕事環境を整える （仕事場所の選定、仕事時間の設定、ネット環境を整える、他）   コミュニケーションの基本とセルフマネジメント （情報共有と感情共有、仕事がうまく進まないときは、他）   テレワークにまつわるルール （セキュリティはルール・技術・人の三位一体で守る、テレワーク・ハラスメントを防ぐために、他）   テレワーク・マネジメント （若手社員と中間管理職の壁をつくらない、ジョブ・アサインメントでやる気と成果を向上、他）
2か月目 実践編	テレワーク実用術 （テレワーク時の身だしなみ、テレワーク中の顧客対応、オンライン営業のテクニック、他）   実践！ Web会議術 （Web会議にありがちなＮＧ、ファシリテーションのスキル、会議参加者に求められること、他）   より快適なテレワークのために （生活リズムと気分転換、運動不足の解消、音楽の力、他）   いろいろなテレワークの形 （子どもがいる家庭の場合、介護との両立が必要な場合、自宅以外でのテレワーク、他）
教材構成	テキスト2冊、提出課題2回