「わかります!」から「やってみます!」へ

やってみようと思わせる
上手な教え方・説明のしかた

  • (通常版)受講期間:3か月
  • 受講料:19,910円 (個人受講料:24,310円)
  • (PCP版)受講期間:3か月
  • 受講料:22,220円 (個人受講料:26,620円)

相手に説明しても、
理解してもらえていない。
どうやって教えようかと
悩んでいる人のための講座です。

学習のねらいと講座の特徴

● 相手を動かす教え方!
「教える」「わかる」ということのメカニズムを知ることで、ただ相手に「わからせる」だけではなく、相手に「やってみよう!」と思わせる教え方・説明のしかたを学びます。
● 「教える」「わかる」とは、どういうことなのだろう?
「なぜ、あいつはちゃんとわかってくれないのか?」「どうして、あいつは言った通りに動かないのか?」、このように思ったことはないでしょうか? 本コースでは、「教えること/わかること」のメカニズムを知ることで、これらの「なぜ?」「どうして?」の理由を確認し、目的に合わせて「説明する・教える」ための方法を学びます。 
● メカニズムを知って効果的に教える!
「こう教えれば大丈夫」とテクニックだけ教わっても、付け焼刃ではなかなか効果があがりません。一口に「わかる」といっても、その意味は多様であり、根底にあるメカニズムを理解しておかなければ、目的に即した教育効果は得られないのです。本コースでは、メカニズムを理解したうえでテクニックを学習するという過程を経ることで、効果的な教え方が身につきます。
● 「やってみたい!」と思わせるテクニックが満載!
テクニックとして学習する教え方は、知識を一方的に付与するような教え方(講義+テスト型)ではなく、あくまで仕事で成果を出すための「やってみよう!」と思わせる教え方(言い方、説明のしかた)です。情報の伝達に終わらせるのではなく、意図を正しく理解させ、動機付けをすることで、「行動につながる」→ 「やってみよう!」と思わせるテクニックを身につけましょう。
● 受講特典:『自己発見テスト Pazz』
IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。
Pazz(パズ)とは、仕事に大切な24のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください!
https://iec.co.jp/pazz/
pazz

 

● PCP版(パーソナル・コーチ・プラン)とは
このプランの最大の特徴は、受講期間の3か月間、添削講師が受講生のパーソナル・コーチとなり、一緒に悩みや課題の解決に乗り出すことです。そのために、受講生一人ひとりの状況、考え方を踏まえた上で添削講師が作成する「あなただけの添削課題」が盛り込まれています。学習テーマに最適な添削課題ではなく、受講生(あなた)が抱える悩み課題に最適な添削課題が、より深い問題意識を引き出し、より高いレベルでの悩みや課題の解決へと導きます。

下図は、学習の流れを示したものです。

pcp ※なお添削課題は、1冊のノートを受講生・添削講師間で往復させる「交換日記」形式をとります。
https://iec.co.jp/product/plusone/pcp/
pcp

 

講座カリキュラム

1か月目
教えることの目的
と結果
■第1章 教えることの目的と結果、その基本的手法
「教える」とはどういうことか/「わかる」とはどういうことか/企業にとっての「教える・わかる」とは
■第2章 「わかる」ということの心理的プロセス
「わからない」という自覚と学習意欲/学ぶ側の心理状態の変化を知る/達成満足感情と習慣化
■第3章 教えるための環境整備と動機付け
効果的な環境整備/理解を促進させる動機付け/振り返りと評価のサイクル
2か月目
基本となる教え方・
説明のしかた
■第1章 相手に“理解させる”教え方・説明のしかた
目標(ゴール)をイメージさせて理解を促す/論理思考(なぜ? を突き詰める)で理解を促す/アウトプット(言わせる、書かせること)で理解を促す
■第2章 理解を促す資料のテクニック
構造化して理解を促す/視覚から理解を促す/図表を使って理解を促す
■第3章 理解を促す説明のテクニック
イメージをさせて理解を促す/疑似体験をさせて理解を促す/質問に答えさせながら理解を促す
3か月目
相手を動かす教え方
・説明のしかた
■第1章 環境準備と動機付けの具体的なテクニック
組織と人事における環境整備の具体策/信頼関係の作り方・壊し方/やってみよう!と思わせる動機付け
■第2章 コミュニケーションのテクニック
「聞き方」と「話し方」/わかりやすい文書を「書く」ためのポイント/性格タイプに合わせた教え方
■第3章 「やってみよう!」につながるテクニック
「やってみたくない!」の壁を取り除く/一緒に考えて理解を深める/理解度を正しく確認する
教材構成

■通常版
テキスト3冊、提出課題3回

 

■PCP版
テキスト3冊/提出課題ノート1冊(課題3回)

著者 芦屋 広太
オフィス エーロン プランニング代表。IT教育コンサルタント。優秀人材の行動プロセスを分析した「ヒューマンスキル教育」をモデル化し、雑誌や書籍への発表、学生・社会人向けの研修を実施している。著書に『IT教育コンサルタントが教える 仕事がうまくいくコミュニケーションの技術』(PHP社)、『SEのためのヒューマンスキル入門』(日経BP社)など。

 

制作担当者からのひと言

学校教育などの「教える」は『わかりました』、仕事の「教える」は『やってみます』でければいけません。多くの人が、はじめて後輩を持ったときに実感することだと思います。
本講座は、そんな「教える」ことへの悩みや難しさを解決するための方法が必要だということから企画したものです。実際に講座を制作するなかで、制作担当である自分自身の後輩への教え方も向上しました。ほとんどの場合、「教わる側」の考えや状況をちゃんと理解せずに、ただ当たり前のことを説明している というワナに陥っています。相手がやってみよう、動いてみようと思えるような教え方のノウハウがわかれば、より効率的で効果的な指導育成につながります。どうすれば相手がわかって動いてくれるのか、まずは教えるほうからやり方を工夫してみてはどうでしょうか?

 

受験生のみなさんから寄せられた声

●とても役に立つ内容で受講して本当によかったです。受講させて頂いてから、仕事上での教わり方、質問する時の話し方への意識が変わりました。子供に対しても同じく「やってみよう!」と意欲をわかせられるように受講させて頂いたテクニックを少しづつ活用させて頂いています。お陰で子供も苦手な漢字テストが90点以上取れるようになりました。人対人ですので話し方(伝え方)の一工夫で大きく状況も変わる事を実感しました。(事務・女性)

 

●教える為に必要な、深い理解に対する理解、理解を促すためのテックニック、学習者とのコミュニケーションの取り方などがわかりやすく説明されていたのがよかったです。新人に仕事を教える時にこの講座の考え方やテクニックが役立っています。(事務・女性)

受講のお申込み