学習のねらいと講座の特徴

● 知識や効率だけではロボットに勝てない時代がやってきた

テクノロジーの進歩に伴い、私達の仕事の多くは、近い将来ロボットに取って代わられると言われています。莫大な知識を記憶できるだけでなく、与えた作業を早く正確にこなすことができるロボットに淘汰されないためには、どのような力が必要でしょうか？ ロボットが苦手とする領域――それは、「考えること」です。知識や情報の「量」に頼るのではなく、いま自分の持っている知識や情報を最大限に活かして、仮説をたてたり、根本から考えたり、未知の世界に思考を広げたり。これからは、全てのビジネスマンおいてそのような「考える力」が本当に必要になってくる時代だと考え、本コースが開発されました。

● 地頭力とは、本当に深く考えられる力。

どんなビジネスマンにも必要な「考える力」について、深く体系的に学べるコースです。1ヶ月目では、まず自分がどのくらい思考停止の状態にあるかをチェックし、その上で「それがなぜ悪いのか? どういう風に考えればよいのか？」を学んでいきます。2ヶ月目では、色々な思考法を学びながら、簡単なエクササイズによってトレーニングを行います。3ヶ月目では、身につけた思考法をより使いこなすヒントを学びながら、よりクリエイティブで実践的な「アタマの使い方」を自分のものにしていきます。3ヶ月かけて「考える」ということを徹底的に学び、どんな場面でも深く考えられる地頭力を養成していきます。

● 受講を考える際のポイント

Point①：「考えること」の本質を体系的に学び、思考停止の状態から抜け出せる！
Point②：どんな場面でも、自分の頭で考えて問題解決にのぞめるようになる！

● こんな方にオススメです

• ・同僚やチームのメンバーを1歩リードしたい
• ・今の仕事をずっと続けていけるのか不安を感じている
• ・自分の仕事にプラスアルファを加えるには何をすればいいか悩む
• ・クリエイティブに考えられたらいいのにと感じるときがある
• ・論理的かつ客観的に考えられる人になりたい
• ・社員としても人としても今よりもっとスキルアップしたい
• ・自分は本当は何が得意なのかイマイチよくわかっていない

３つ以上当てはまる方は、受講メリットをより深く実感できます。
この機会にぜひ受講してみましょう！

● 受講特典：『自己発見テスト　Pazz』

IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。
Pazz（パズ）とは、仕事に大切な２４のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください！
https://iec.co.jp/pazz/

 

講座カリキュラム

1か月目 思考回路 起動編	全ては無知の知から始まる／ あなたはどこまで「自分の頭で考えている」か？／ 思考停止から脱するための「なぜ？」／ 「考える」ことのメリット／ 思考回路を起動するためのヒント／ 「上位目的」の存在を知ろう／他
2か月目 思考回路 転換編	「知識重視→思考力重視」への転換／ 「知識型」と「思考型」の思考回路の違い／ なぜいま「知識量」から「思考力」なのか？／ 「情報がなくても先に進んでいく」ための仮説思考／ コミュニケーションへの応用／ 「ないない病」から脱却する／他
3か月目 思考の実践活用編	「思考の盲点を克服する」ためのフレームワーク思考／ 思い込みや思考の癖をなくすには／ モレとダブりがないこと（MECE）／ フレームワーク活用のために／ フレームワークとは「思考の白地図」のこと／他
教材構成	テキスト3冊、提出課題３回
著者	著者：細谷　功　 ビジネスコンサルタント・著述家。（株）クニエコンサルティングフェロー。 1964年神奈川県生まれ。株式会社東芝を経て、アーンスト&ヤング、キャップジェミニ等の米仏日系コンサルティング会社にてコンサルティングに従事。 コンサルティングの専門領域は、製品開発や営業等の戦略策定や業務/組織/IT改革。近年は、企業や学生に対してセミナー等も実施している。

 

受験生のみなさんから寄せられた声

●学習を終えて、なるほど！！と思うことがたくさんあり、日常で使えることがないか、わくわく感を持ちました。その中でも、フレームワークを使って時系列で物事を組み立てていくことやこれまで自分が気づいてなかったことまで、目を向けられる可能性や発見があると思うと楽しみです。これからの仕事にいろいろ当てはめて生きたいと思います。（製造・女性）

 

●普段学習習慣がないため、開始するまでは、億劫だったりしたが、いざ開始すると楽しく進める事ができました。特にVo2は楽しかったです。学んだ中ではVo1の上位目的の存在を意識し、考えながら実践していきたいと思います。（サービス・男性）