本当に必要とされるイノベーションを起こすために

CREATIVITY&INNOVATION

  • 受講期間:3か月
  • 受講料:28,600円 (個人受講料:33,000円)

イノベーションは
天才でなくても起こせます。
あなたの中の「イノベーター」を
呼び覚ます講座です。

学習のねらいと講座の特徴

● 3年後、10年後を見据えた、自分への“投資”
3年後の自分を想像してみてください。イノベーティブな考え方を持って、毎日を刺激的な体験や新たな発見に囲まれて過ごす3年間と、目の前の用事だけをこなしながら何気なく過ごす3年間。どちらの先に、あなたの目指す姿はあるでしょうか? そして10年後、世の中はどう変わり、あなたはどんな未来を過ごしていますか?
これからの時代におけるイノベーションの必要性は、あらためて説明するまでもありません。考えるべきは、将来を見据えて、そこに“投資”できるかどうかです。
● イノベーションへの確かな工程。創造から、変革へ
イノベーション(変革)とは、ただ突飛なことをすればよいというわけではありません。企業活動において求められるイノベーションとは、“経済価値を伴う変化”のことであり、実現するためには、イノベーションの本質や基本的な型を理解しておかなければなりません。そのため、本講座では専門家の指導のもと、イノベーションを正しく理解し、それを実現するために必要なマインド、方法論の学習を行なっていきます。
第1部では、先入観に惑わされず、切れ味を持った発想を得るための「クリエイティビティ(創造力)」を、第2部では、変革のアイディアを、理想や思いつきで終わらせず、社会や企業活動へ正しく結び付けて実現するための「イノベーション(変革の力)」を身に付けていきます。

Point 1:CREATIVITY(創造力)
物事に対して、多様な視点から考えるための力。前提を取り払い、可能性を広げて考えることで、変革のヒントを得る。 

 

Point 2:INNOVATION(変革)
課題に対するアイディアを(企業活動として価値を持つ)変革へつなげるための基礎知識と方法論。

● 受講特典:『自己発見テスト Pazz』
IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。
Pazz(パズ)とは、仕事に大切な24のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください!
https://iec.co.jp/pazz/
pazz

 

講座カリキュラム

1か月目
クリエイティビティ編
第1課 クリエイティビティとは
第2課 ルールから自由になる
第3課 新しいつながりを大量生産する
第4課 ボトルネックとブレークスルー
第5課 埋もれないアイディアのレシピ
第6課 グループのクリエイティビティ
第7課 あなたの組織をかえるために
2か月目
イノベーション編
第1課 イノベーションとは何か
第2課 イノベーションにはパターンがあるI
第3課 イノベーションにはパターンがあるII
第4課 組織のイノベーション
第5課 イノベーションが生まれる組織とは
第6課 オープンイノベーション
第7課 イノベーションの民主化
第8課 あなたのイノベーションを考える
3か月目
修了課題
3カ月目は、学習の総まとめ・実務への橋渡しとして、あなたが考えるイノベーションのアイディアを、企画提案書の形にまとめてもらいます。
※提出いただいた課題は、御社人事担当の方が見る場合もあります。
教材構成 テキスト2冊/イノベーションブック1冊/提出課題3回/映像教材2回
※映像をご覧になるためには、インターネットへの接続環境と、Windows Media Playerが必要です。なお、スマートフォンやタブレットでは機種やOSにより、再生ができない場合もございます。あらかじめご了承ください。
著者 清水洋(しみず ひろし)
一橋大学イノベーション研究センター・准教授
1973年生まれ。中央大学商学部卒業。一橋大学大学院商学研究科修士課程、ノースウェスタン大学大学院歴史学研究科修士課程修了後、ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスにて経済史の博士号を取得。その後、アイントホーヘン工科大学(オランダ) ポストドクトラル・フェローを経て、08年一橋大学イノベーション研究センター専任講師。11年より同センター准教授。専門は経営史、経済史。現在、イノベーションと企業の競争力、産業の成長を分析中
https://www.iec.co.jp/hs/

 

執筆指導講師からみなさまへ

 

昨今、イノベーションという言葉はさまざまなところで耳にするようになりましたが、現実には掛け声だけが先行して、具体的なイメージや方法論が示されていないのも事実です。これでは効果的なイノベーションが起こる可能性はとても低く、ともすれば企業活動を誤った方向へと導くマイナスの変化を起こすことにもなりかねません。本講座では、まずイノベーションに対する正しい知識と、その本質を知るということを念頭においています。どことなく曖昧なイメージしか持てなかったり、勉強するのは難しそう、自分にはとうていできないことだ、などと思うかもしれません。しかし、イノベーションは自分の意識と正しい知識を理解すれば、必ず実現に近づきます。
また、通常の学習教材に加えて、Live感溢れる映像教材での講義を実施します。各テーマの学習を始める前に、講義形式のオリエンテーションVTRで概要を理解してからテキストに進みます。映像とテキストでわかりやすく講義しているので、決してハードルが高いわけではありません。まず「学ぶ」ことから始めてみてください。

 

左:米倉誠一郎(一橋大学イノベーション研究センター・教授)
右:清水洋(一橋大学イノベーション研究センター・准教授)

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