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▲従兄弟を訪ねてパリに行ってきました。
蚤の市に行ってきました。
車で4〜5時間なのですが、さすがに眠かったです。 |
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▲夏になると大学ではフィールドホッケーやサッカーなどのスポーツの大会が開かれます。
学生たちはテントを持ってきて、キャンパスに泊まるのです。ホテル代もうくし、みんなでワイワイなんだか楽しそうです。 |
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北京オリンピックが閉幕しました。夏季・冬季を問わず、海外でオリンピックを見ていると、その国の人気スポーツというのが良く分かります。オランダは女子の水球やホッケーなどが金メダルを獲得して盛り上がっていました。
海外にいると、日本で注目されているスポーツを見られるチャンスは多くはありません。日本でも海外でも、その国のメダルが期待できるスポーツが優先的に報道されます。オランダでの注目はやはりサッカーとフィールド・ホッケー。野球は、オランダはヨーロッパではかなりの強豪国なのですが、多くは報道してくれません。そもそも野球のルールすらしらない人が大勢です。一方、ヨーロッパは柔道は盛んなので、オランダでも結構報道されています。オランダは柔道では金メダルはなかったですが、銀メダルや銅メダルは5個も獲得していました。
そんなオランダで今大会最も注目を集めた選手の一人が、10キロメートルのオープンウォーターのスイミングのマーテン・ファン・ダール・ヴァイデン(Maarten Van der Weijden)選手でした。彼は2001年に白血病と診断されました。選手生命はもちろん、生存の可能性もかなり低かったそうです。化学療法と幹細胞の移植、懸命の治療の後、母親の勧めでリハビリとしてスイミングを再開。レースには2003年にカムバック。今回のオリンピックで金メダルを獲得したのです。
彼についてはオランダだけでなく、海外のメディアで大きく取り上げられていましたが、日本ではほとんど取り上げられることはなかったようです。日本のスポーツ報道は、自国の選手が活躍しそうだとタレントを動員して異常なまでに応援し、盛り上げてくれるのですが、そうでないと競技自体、ほとんど取り上げてもらえないようです。男子のバレーボールやハンドボールなどは、オリンピック前の予選ではあれほど煽られていたのに、日本選手がでられないとなるとまるで取り上げられません。しかも、ルックスやコメントが良いアスリートばかり大きく取り上げられます。
アメリカもこの傾向がありますが、さすがに日本ほどではありません。イギリスはもっと冷静にスポーツを報道しています。オランダも冷静に報道していたようです。せっかく、いろいろなスポーツを横断的に見られるのですから、日本人が活躍しなくとも、もっと冷静に世界のトップのアスリートのプレーを紹介してもらいたいものです。美人アスリートや王子ばかりにスポットライトを当てるよりも、世界のトップをしっかりと報道していくことは地道なスポーツ振興になると思います。オリンピック自体も楽しいですが、その報道の仕方を観察してみるのもまた興味深いですよ。
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