2012年の民間企業の管理職の女性割合は以下の通りです(平成25年版男女共同参画白書による)。
係長相当職 14.4%
課長相当職 7.9%
部長相当職 4.9%
管理職のうちでもレベルが高くなると女性比率は小さくなる傾向にあります。上に立つ重要な仕事ほど女性に任せられないという考えがあるという結果になっています。
図の中で管理職割合の推移を課長相当職の割合で追ってみると、1989年の2.0%から12年の7.9%へと約4倍に拡大していますが、比率自体は海外の水準に比べて、なお、非常に低いと言わざるをえないでしょう。
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